神さま仏様の概念
悩みではなく質問です。
私8年前に母親を亡くしています。
元々神さまや仏様について深く考えたことがなかったのですが、母親を亡くして少しだけ考えるようになりました。
その結果、世間でいう神さま、仏様は私にとっては母親だと考えるようになりました。
理由としては、私を産み、育て大人にしてくれ、色々なことを教えてくれたのは母親で、亡くなった今でも母親が教えてくれたことは守っていこうと思います。そして、寂しいときや心に魔が差しそうになったとき、母親がどこかで見てくれているから思い直そうと思えたり、逆に人に親切にしようと思えたりします。
また、私にとって母親は偉大で、一生頑張っても母親みたいにはなれないなと思うふしがあります。
また、母親と過ごした時間、たくさんの愛を受けたことを幸せに思い、心の支えになってます。
だから私にとっては神さまや仏様は母なんじゃないかと思います。この考えはお坊さんの考え方からではずれていますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お母さんはあなたの仏さまですよ。
どーなつさん、こんにちは。
あなたを愛したお母さんが仏さまだと思う考えは、どうかということですね。
間違いなく、あなたの仏さまです。仏さまがあなたを幸せにするためにお母さんになってあなたを育てたのです。仏教で観音の三十三身といって観音経に説かれています。
仏さまや観音様は実際にあったことがないので、どのような人なのか想像でしかできません。でもあなたを大切にする母の慈悲の姿を見て、仏さまのお心がわかるのです。
私も一番尊敬する人は父であり母です。学校も出ていない貧しい人生でしたが、一所懸命私を育ててくれました。親の恩を忘れることはできません。自分の子供ができたことによって更に思うようになりました。
霊界にいる母のためにも、今を大切に生きて幸せになって、母親を喜ばせてあげててください。合掌
質問者からのお礼
ありがとうございます。
確信はあるけれど、ひとりよがりの考えなのではという不安がありました。
お言葉をいただき、なんだか自信と強さがついたように思います。
今を大切に小さな幸せを見逃さずしっかり感じられるよう、また人の命の尊さを大事にして生きていきます。