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母と愛犬を同時期に亡くして

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2016年7月22日にガンと10年近く闘病していた母78歳を病院で看取り、8月11日に肺水腫と心臓病だった愛犬チワワ、名前アピ12歳半を自宅で看取りました。結婚してからも、母の看護や食事の介助などでお見舞いに行く生活が続き、母のことがいつも気がかりで過ごしていました。アピも病気になり最期の半年は母と、アピの治療で病院を行き来する生活でした。
母は痛みに酷く苦しみ、何度も入退院を繰り返し、最期の10日間は緩和ケア病棟で手厚く看護され、家族全員で看取る事ができました。
アピは、母のことも大好きで実際に8年間一緒に過ごした時期があり、アピが死んだら自分のお墓に入れてと言うのが約束であり母の願いでした。
アピの遺骨は今、私の家にあり近々母の納骨式で私の家から出ます。近親者はみんな口を揃えてお母さんと逝ったんだねと言います。私の代わりに母の傍に逝ってくれたんだと、私も思います。
母の葬儀が終わった直後からアピの呼吸が苦しい日々が続き、別れが近づいていると心の準備はしていましたが、穏やかに過ごす日もあり安心していた矢先の事でした。
亡くなる前日はいつもよりも長く私を何度も見つめていました。
最期に苦しんだ瞬間がフラッシュバックで悲しみと共に襲ってきます。こんな時、母がいてくれたらこの悲しみを話せたらと、母とアピがいない現実を受け入れてはいるのですが苦しみが日々重くなっていきます。
私は、不妊治療もしたり母のこともあったので仕事を辞め専業主婦をして四年になります。いつかこの悲しみを乗り越えられたら仕事を探そうと思っています。
でも一生、この喪失感は忘れられないのではないかと不安もあり、忘れないという気持ちもあります。
長い間、母のお見舞いを軸に1週間のスケジュールを立て行動していたことが終わり、大切で大好きなアピと過ごした時間も突然終わり、どう過ごせば良いのか苦しいです。
アピにもう一度触れたい、見つめ合いたい。
夫に心配をかけたくないとわかっていても家事以外はやる気がおきず、今は突然泣き出したり落ち込んだりしてしまいます。私はいつかこの喪失感から立ち直ることができるのでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

また 必ず再会出来ます。

人も犬も 身体に終わりこそあれ、命に終わりはありません。

いつの日か 必ず また、会う事が出来ます。

また会った時に どうぞ 良いお土産を 渡せるようになさってください。

いつも、貴女の事を 見守ってくれるはずです。

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有り難し
おきもち

ラジオ パーソナリティ 『 命の 相談会 』開催 愛知県愛西市 の 大法寺 の住職をしております。 大法寺は、代々尼僧寺院であり、苦しんでいる女性を救い 「 おわりはじまりのてら 」 「 尾張の駆け込み寺 」と、呼ばれておりました。 白龍が住んでいると言われている、樹齢650年の大楠の元に、倶利伽羅不動明王の祠が有ります。 その宝剣で、悪い縁を切って下さると言われ、『 悪縁切り供養 』をしています。 病気、人間関係、依存症、自分の中の悪い想いを 切って下さいます。 縁切りの絵馬に、切りたい縁を書き込み、縁切りのお護りを授与しております。 是非、お参りください。 『 命の相談会 』 を、開催しております。 胸の中にあるもの、だれにも言えない事を、全て吐き出しましょう。 一緒に泣きましょう、一緒に叫びましょう、一緒に笑いましょう。 自坊、ショッピングモール、赤十字血液センター、カフェ、放送局、等で 定期的に行なっております。 日程は、ホームページで、確認してください。 ホームページ www.daihouji.org 『 樹木葬 大法寺 』 『 縁切り 大法寺 』 で検索してください。 緊急の場合 苦しかったら、辛かったら、電話ください、 09066179353

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