自分が必要とされているのか、不安に思ってしまいます

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有り難し 10

宜しくお願い致します。
この度、夏バテのせいか、突然体調を崩し、上司に、「とにかくしばらく休みなさい」と言われ、即日休職し始めて、数日が経ちました。
念の為、上司に現在の体調を電話で数回報告したのですが、とにかく「休む時はちゃんと休んだ方がいい」とばかり言われるうちに、もしかしたら、私は今の職場に必要とされていないのではないか？ととてもネガティブに考えるようになってしまいました。
このネガティブな思考をしないようにするにはどうしたら良いのでしょうか？
とにかく体調を回復させて１日も早く復職する事なんだと言い聞かせてはいるのですが、どうしても、ネガティブに考えてしまいます。

紗来良女性/40代

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

まずは健康回復を目指しましょう！

　物事をネガティブに考えないようにするには、「ああ、今自分はネガティブな考え方をしている」と自身を見つめることが必要だと思います。自分自身を客観視することです。第三者の視点を持つというのでしょうか…。
　「言うは易し」でなかなか難しいのですが、これが仏教的な視点です。
　あなたが今の職場で必要とされているかどうか…私にはあなたの職場の状況がわかりませんので適当なことを申し上げることは出来ません。「そんなことありませんよ。きっとあなたは職場の方々にとって無くてはならない存在ですよ」と申し上げたいですし、あなたもそう思いたいことでしょう。
　ただ現実問題として、職場で必要とされるためには与えられた仕事をきちんとこなすことが大前提です。ですから、今のご体調で「職場に必要とされている」とは御自身でも考えられないのではないですか？
　あなたが一人勝手に周囲の人の心の中を心配しても、どうにもしようがありません。
　あなたが目指すのは、ただ「体調を回復し、元気になって職場復帰し、しっかりと仕事に取り組むこと」だけではないですか。
　他の心配は全部投げ捨てて、ただ御自身が健康を回復するために出来る事をしっかりなさって下さい。一点、その場合「もし、健康が回復しなかったらどうしよう」ということを考えるのは止めて下さいませ…それこそ、あなたの健康にとって「百害あって一利なし」ですから。
　とにかく、「最後は何とかなるさ…命までは取られまい」の気持ちでいきましょう。
　　

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