初恋です。
纏まりのない文章で、すみません。情けない私にどうか一言声をかけていただけると幸いです。
私は幼稚園の頃から、もう17年程ある方に片思いをしています。初恋です。
幼稚園〜中学校までは同じ学校だったので、バレンタインに手作りのお菓子をあげたりなど一生懸命アピールしましたが、返事は貰えませんでした。
高校からは別の学校に進学しましたが、その人を忘れる事は出来ず今に至ります。
もともと人見知りと男性恐怖症な部分もあり、20歳を過ぎたのにもかかわらず、恋人はおろか男性と親しい仲になる事もありませんでした。
恋人をつくろうとしても、友人に男性を紹介してもらっても、男性との出会いの場に行っても、こんな私に好きだと言ってくれる人がいても、その人の顔がちらついて結局何も出来ずに終わります。
会わなければ、忘れられる。そう思っていました。ですが、中学校以来5年振りの同窓会でその人に再会した時にやはり胸がときめき、まだ好きなんだなと家に帰って静かに泣きました。
しばらくして、その人と共通の友人からその人に恋人が出来た事を知りました。
その人はあまり恋愛にも興味がないというような人だったので浮いた話も聞く事がなく、どこがてホッとしている自分がいました。
いつかはそんな日がくると頭では理解していても、悲しくて仕方がありませんでした。別に恋人でもましては友人でもありません。その事実がまた悲しくなりました。
私は17年もその人の事を忘れる事が出来ず、前も向けないままです。
でも、怖くて踏ん切りをつける勇気がありません。本当に情けないと思います。
この気持ちへの整理の付け方、向き合い方をご教授いただけたら幸いです。
長々と失礼致しました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたをかげながら応援させて頂きます
拝読させて頂きました。大変素敵の想いのたけを読ませて頂きました。あなたのその大切な思いをしっかりと心して留めたいと感じました。
そうですか・・・あなたの中で一度冷静にその方についてお考えなさって見てもいいのではなっかとも思いました。その方のどこが自分にとって大切で大事なのか。恋は理由じゃないかもしれませんが一度はしっかりと見直してみてください。そして改めて自分の気持ちに向き直り、やはりその方への思いに偽りないのであれば、その方を想っている自分が好きなのでないならば、どうかその方に穏やかにあなたのお気持ちのありのままをお伝えなさってみても良いのではないでしょうか。
そうしなければ先に進むこともありませんし、あなた自身も成長や経験が止まってしまいます。その経験があなたを次の段階へと進めてくれると思います。
辛い思いをなさるかもしれませんし、あなたにとって大切な経験になるかもしれません。
それはだれもわかりません。ですが確実にあなたを成長させてくれます。
そして人との関係が進展して参ります。
あなたがこれから素敵なご縁の中で自分の人生に大切なきずなができて、多くの方と充実した毎日をお送りなさって頂くことを心よりお祈りさせて頂きますね。どうぞ一歩前に踏み出してくださいね。あなたをかげながら応援させて頂きますね。
好きという感情は意思で消すことはできません
「この相手に片思いしていても、自分にとってもプラスにならない。だから、この相手を好きであり続けることはやめたい」
こう思ったことは私にもあります。
でも、相手を好きになる、ならないは、自分の意志、努力ではどうにもならないのです。
「この女性とは、もう恋愛関係になることはありえないだろう。だから、この女性に片思いし続けてもいいことはひとつもない」
こういうふうに、理屈で、論理で考えることはできます。
しかし、理屈でわかっていても、片思いの感情を消すことができない場合もあるのです。
なぜなら、感情は「起こす」ものではなくて「起こってしまうもの」だからです。
誰だって、怒りたくはないでしょう?
だって怒ったら自分も嫌だから。
誰だって悲しみたくはないでしょう?
だって悲しんだら、自分も辛いから。
しかし、喜怒哀楽、どの感情も、自分の意志で起こすことはできないんです。
「勝手に起こってしまうもの」なのです。
あなた自身が、学校、会社、地域社会等で、いろいろな人に接してくるうちに、別の男性に魅力を感じる日がくるかもしれません。
感情そのものを変えることは自分ではできませんが、行動を少し変えてみることで、別の男性に魅力を感じるようになる日はくる可能性は高いです。
質問者からのお礼
佐藤精徹様、kousyo Kuuyo Azuma様、とてもお優しい回答ありがとうございます。
佐藤精徹様
確かにその人の顔を思い出すたび、夢に出てくるたび、忘れようしていました。ですが、忘れる事は出来ませんでした。
なので、佐藤精徹様の言うように少しずつ自らの行動を変えてみて、それからもう少し自分の気持ちと向き合ってみようと思います。
kousyo Kuuyo Azuma様
お優しいお言葉本当にありがとうございます。
私はその人に少し盲信的な部分があったので、その人のこと、自分の気持ちも一旦冷静になってしっかり考えてみます。
その人に気持ちを伝える伝えないにしろ、その決断が出来た事が自分の中での小さな一歩になる気がします。
誰にも言う事が出来なかった思いなので、お優しいお言葉に泣いてしまいました。御二方とも、御回答いただき本当にありがとうございました。
拙い文章で長々と失礼致しました。