家族が許せない
私は現在両親と10歳以上離れた兄と住んでいるのですが先日些細なことが切っ掛けで兄と喧嘩をしました。
小さな喧嘩はしょっちゅう起こりますし、今回もその一つだと思ったのですが、兄は何を思ったのかガラスの酒瓶で私の頭を殴ってきました。殴る前にも酒瓶を投げつけられており、逃げたらわざわざ追いかけてきて、です。
幸いなことに怪我自体は小さく大事には至りませんでしたが一歩間違えば大怪我をしていたでしょうし、それだけでは済まなかったかもしれません。
いくら喧嘩しているとはいえ人に手を上げる人を許せるわけがありませんし、何より謝ってすらもらえていません。そして何故か自分が被害者かのような訴えをしています。
以前から兄には幾つか思うところがあり、働いているのに家にお金も入れず好き勝手ばかり、人としてお世辞にも尊敬出来るような人物ではありませんでした。ですがここまでとは思わず心底軽蔑しています。
殴られた直後、流石に怖くなりましたし何よりここまで拗れては当人同士でどうにか出来るものではないと思い、両親を頼ろうとしました。母は私の手当をしてくれていたのですが、父は一切なにもしてくれず、その上私にだけ、原因を作ったお前が悪いと吐き捨てその後も我関せずで自室に下がってそれきりです。
昔から父は何をするにも自分のことが一番でした。
本当に助けて欲しい時に訴えても何も動いてくれた試しがない為今回も期待はしていませんでしたが、まさか話を聞かないどころか理不尽な暴言ともとれる言葉をかけられショックでなりません。
母も母ではじめは手当てこそしてくれたものの仲裁を頼んでも兄に注意はしたからとそれきり私の話すら聞いてくれません。
以前から兄の肩ばかりもち仲裁をするでもなんでも兄優先でした。
両親共、いつもどおりの対応で、理解し期待なんてしていませんでしたが流石にもう我慢の限界です。
一歩外に出たら犯罪にも成りうる事をされているにも関わらずいつも通りなあなあで済ませようとする事も許せませんし、それを黙認している事も許せません。
一番は私が家を出ることなんでしょうが金銭面で今すぐにというのは厳しく、何より今のままの状態で兄がのうのうと暮らしている事が許せません。
そしていつまでも怒り悲しむこの状況が不毛でしかないと思いつつも抜け出せないでいる自分がとても嫌です。
私はどうしたら良いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今は耐えましょう
今は秋のお彼岸の時期です。
お彼岸とは仏道修行をする期間でもあります。
仏道修行には六波羅蜜という修行があり、その中には忍辱という修行があります。
忍辱とは耐え忍ぶことです。
今は耐えましょう。
そして、一人暮らしするための準備を着々と進めましょう。
どんなことがあろうと暴力は罪
拝読させて頂きました。お兄様のその様な行いはすでに犯罪です。さぞ怖い思いをなされたかと思います。やはりそれはもう一度しっかりとご両親にお伝えなさるべきことですね。もし取り合って頂けなければお姉様に相談しご注意頂くようお願いなさってください。
それも難しければ地元の民生委員さんや信頼できるご親戚の方か菩提寺のご住職様等にご相談なさる方が良いと思います。そこでご注意を促して頂くべきかと思います。
それでも暴力があるならば地元の警察に一度ご相談なさるべきかと思います。
暴力によって命の危険にさらされたことは事実です、ありのままお話しなさるべきですね。やむを得ない場合はご自宅を離れて安心できるところに一時保護をお願いしても宜しいのではないでしょうか。
どのような理由があるにせよ弱者に暴力を振るい相手を傷つけることは重大な罪です。それは誰でもご存知の犯罪ですからね。それはいい加減にしていいことではありません、うやむやにしていいものではありません。
同じような罪は繰り返されます。罪を犯した者は人のせいにせずにしっかりと自分の罪を認め反省しなければなりません。そうしなければその罪の報いを受けます。
あなたの身の安全やこれからのことが大切ですから冷静にご対応をお願いします。必ずやあなたを救い支えてくださる方がいらっしゃいます。
そうした上であなたの身がしっかりと保護されてご家族皆様が共に尊重し合い、仲良く助け合いながらご生活なさって頂くことを心よりお祈りさせて頂きます。あなたとお兄様が心から認め合い許し合える様な日が訪れますように。
質問者からのお礼
Azuma様、聖章様
御二方ともご回答誠にありがとうございました。
その後兄とは一切顔を合わせることを避け、母に間に入ってもらう等してみましたが一向に謝罪の一言もない為許しては居ませんが諦めています。
父は変わらず心無い言葉しか発さないのでこちらも同様、軽蔑し、諦めています。
御二方のおっしゃる通り今は自分の身を第一に考えながら耐え、一人暮らしの準備をし、誠意をみせない兄にはそのうち罰でも下るだろう、と割り切り前向きになる事に徹しています。
幸いな事に身を案じ、親身になって話を聞いてくれる友人達にも恵まれましたので心身共に日々回復しております。
お言葉を頂け、本当にありがとうございました。
またお力を頂戴する事もあるかと思いますがその際は是非またよろしくお願い致します。