会社をやめるべきかどうか
会社で部長となり、バリバリやっているように見られます。給料もそこそこ良いです。
でも、部下が増えれば増えるほど気苦労が多く、会議会議でその資料作りに終われる毎日。
会社の体質が物事がうまくいかなければ誰かのせいにしたがって、私よりも偉い役員たちは私を追求します。大勢の会議の前でです。もうなにも考えられないくらい追い詰められます。
部下の前で涙を見せるわけにもいかず、
家に帰っては泣けてくる毎日。
いままでも辛いことはありましたが、誰にも守られず部下を守らなくてはならない重圧に耐えられず、仕事にも支障が出て来てしまいそうです。
部下はいい子達だから、大事に育ててあげたい…。
このまま続けて良いものかどうか悩みます。
多分能力の限界だろうから、やめた方がいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
上司が仕事しないほど、優秀な部下が育つ(ことが多い)
お仕事お疲れ様です。
中間管理職は気苦労が多いですね。
上の顔を伺い、下の様子をチェックして、さらにお客さんや取引先との付き合いもあります。
まさに板挟みです。
それだけに心に余裕が必要です。
心をなるべくニュートラルにしておかなければ、素早く様々な方向に対応できません。
その為にも、なるべく仕事を部下に任せて、自分の時間を作ってはどうでしょうか。
会議資料は部長クラスともなれば普通は部下に任せるものです。もちろん指示とチェックは必要です。資料作りは部下にとってもいい勉強になります。
その他でも部下に任せる事が出来る仕事はなるべく部下に振り分けましょう。
あなたは指示とチェックのみ。
そうすれば自由に使える時間が作れます。
また部下の教育にもなります。
一石二鳥です。
そして自分の自由に使える時間が増えると、上下左右(経営陣、部下、客、取引先、など)を広く見渡す余裕ができ、仕事や会社や客の状況把握ができ、仕事や会社の進むべき方向を把握、調整できるようになります。
また、あなた自身のプライベートの時間も作れるようになります。
いつかは定年退職する時がきます。その後何もする事がないというのは寂しいです。元気のある現役時代から、仕事とは別に趣味などを作っておく事が大切です。仕事と真逆な事なら良いリフレッシュにもなります。
それに、人には能力の限界が誰にでもあります。だから、会社や部署というチームで力を合わせて仕事をするのです。
部下の能力、仕事量、進捗を把握し、どんどん部下に仕事を振り分けましょう。
「ウチの部長、仕事は全部部下にやらせて、ロクに仕事しないんだよな」「でも部下のフォローはするし、経営陣に対してもお客さんの立場に立った的確な意見を言うし、部署の業績もいいよね」
と囁かれるようになれば理想です。
あと、会議で問題を追及され思考が混乱しそうになった時は、例えば「この件は会議が終わり次第早急に原因を調べ、対策を検討し、ご報告させていただきます」と言って、とりあえずその場を乗り切りましょう。
また、会議で経営陣から何か指示がでたら「はい」と、とりあえず回答し会議を乗り切りましょう。後でその指示を詳細に検討し何か問題があれば、経営陣に「何々の件ですが、このような問題があり、こうしたいと思いますがよろしいでしょうか?」と相談すればいいです。
追い込まずに
拝読させて頂きました。あなたの大変な状況よくわかります。お察し申し上げます。
私も以前会社員の時お客様センター長でした。職務権限は役員クラスで社長直属でしたから大変気苦労と重圧で慢性ストレスでした。月曜日朝8時〜12時までの全体会議の最後の報告でしたから大変でしたね。朝の山手線を歩いて降りることさえできない程追い込まれましたね。今でも夢に出てきます。
結論ですが自分を追い込まないことです。自分のできることは限られています。そして自分だけしかできないことではありません。そう仕事を割り切ることです。会社は自分の身や心を最後まで面倒みてはくれません。あくまで仕事ビジネスですからできる範囲を割り切ることです。与えられた役割を落ち着いて整理して自分のやるべきことを押さえて整理しながら進めましょう。
同時に仕事の時間を最小限にしてしっかりと休みましょう。ちなみに私は基本7時に上がりそのままプールに行ってました。そして身も心も洗い流して家に帰りました。それから家族とコミュニケーションを取るようにしました。
メリハリをつけてどうか仕事に取り組んでくださいね。あなたは独りではありません。仲間とコミュニケーションを取って役割を分担してお仕事に取り組んでください。あなたをかげながら応援させて頂きます。