気持ちで、病気は治りませんか❓
夫は、世間的に立派だと言われる職業です。人の悩みに答えたりもします。
夫は日頃から、面倒くさい事から逃げる人です。
人の喜怒哀楽、特に悲しみや、怒りといったマイナスの感情をみっともないと取り合わずやってきました。
特に私の感情から。
先日、私が突然背中に激痛が走り動けなくなりました。休日だった事もあり、内臓から来るものではなさそうなので翌日病院に行けばいいと思っていました。家事はできませんが横になっていました。夫が帰宅し私を見るとあまり話も聞かずただただ救急車を呼ぼうと言い出しました。
救急車を呼ぶほどの事ではないし、近所の目もありやめて欲しいと言いましたが、お前が呼ぶのが嫌なんて事は関係ないと、ただ診て貰えばいいんだと。余りにもの勢いで言うので娘に入ってもらいやめてもらいました。
その日はそれで終わりました。
翌日病院に行き、安静にすれば1週間ほどで治ると言われました。
私は夫に、対処や事柄ではなく気持ちを聞いて欲しいだけなんだよと伝えると、
気持ちなんかどうでもいい、気持ちを聞いたって病気なんか治らないと受け入れてもらえず、
気持ちを聞いてもらった方は楽になるけど、聞いた方は苦しくなる、お前は俺にそうしろというのか❓望むなと答えました。今回病気ではありませんが、こんな話になりました。
確かに気持ちを聞いて病気は治らないかもしれませんが、聞いてもらう事で心が安らかになったり
共感してもらう事で気持ちが明るくなる事はあると思うし、大切な事だと思います。病は気からという言葉もある位なので。
私は家族だから、弱音を言えたり不安を口にしたりし合いながら、そんな時こそ支え合うものだと思うのですが、夫には無いようです。
人には良い感情も悪い感情もあるし、話を聞いたり聞いてもらったりしながら支え合っていると思うし子供たちにも感情を持つ事を悪い事だと思ってほしくありません。
どんな時も冷静なふり。感情を出さないなんて悲しいと思います。
こういう夫と全てを諦めながら生活していくのは苦しいですが人の心は変えられないのでどう付き合って行ったら良いか教えて頂けると有難いです。
追伸。
人の感情を嫌う夫ですが、本人はかなり感情的で、家族はそれを個性と認めながら付き合っています。
分かり合えない事ばかりで夫がいなくなってしまえばいいと思ってしまいます。
感謝が足りないのかな。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
主人様をお見守りなさって
拝読させて頂きました。ご主人様とのことでおなやみなさっておられること読ませて頂きました。共に感情を共有できないのは大変つらいことかと思います。あなたのお気持ちをお察し申し上げます。
ご主人様はおそらく感情的にいっぱいいっぱいな方なのですね。目いっぱいなのかもしれません。人の感情を受け入れる余裕がもはやないのでしょう。様々の理由があるのではないでしょうか。ご本人の過去やプライバシーにかかわることでしょうからとても繊細なことかと思います。
恐らくあなたもその理由は想像できるのではないでしょうか?
その心を変えるつまり人の心を理解し共有することができるようになるには大変なことかとも思います。先ず本人がその様になりたいという思いがなければ既に無理ですからね。
やはり強制しても無理ですから、あなたは素直なお気持ちでこれからもご主人様をお見守りなさり優しく接することかと思います。
いつかあなたの心や思いが通じることがあるかもしれません。ご主人様の心が穏やかに安らかに打ち解ける時が来るかもしれません。
どうかあせらずにゆっくりとお見守りなさってくださいね。人一人は大変弱いものです。独りで気張って生きていてもとてももろいものです。己の自我などあっという間に崩れ去ってしまうものです。
私はご主人様がこれから少しずつ心が和らぎ人への思いやりの心を持つゆとりができて、ご家族の皆様と仲良く打ち解けて心豊かにお過ごしなさって頂きます様に心から皆さんのご先祖様にお祈りさせて頂きます。ご先祖様は必ずやご主人様そして皆さんを正しくお導きなさってくださいます。そして皆さんを優しくお見守りなさって下さいます。どうぞ心安らかに。
質問者からのお礼
一向寺御住職様。
お忙しい中温かいお言葉を頂き、有難うございました。
心が救われました。
スゥーっと気持ちが軽くなりました。
そうですね。
夫の気持ち、側にいる妻として想像できることはあります。
私自身素直になれない人間なので、時間はかかると思いますが、少しずつでも優しくしていけるよう努力していこうと思います。
ご先祖様が守って下さっている毎日に感謝して、夫と分かり合える日が来る事を願い焦らず生活していきます。
有難いお言葉感謝しております。
有難うございました。