病気不安の中での心の持ち方について回答受付中
最近、健康診断の結果が悪く大学病院で精密検査を行った結果経過観察となってしまい、1ヶ月後の予定すら立てるのが怖くなってしまいました。
今後検査の結果がどうなるか、いつまで経過観察が続くのか不安で、何をしても気持ちが落ち着かず、将来の楽しみを考えることができなくなってしまい、職場でも突然涙が止まらなくなることがあります。
元々あまり友人が多くない中で、この状況になってしまい、孤独感が強くなっています。
実家にいる親にはこのことを話せていません。これまでの経験から、落ち込んだ姿を見せたらいつまで泣いてるんだと叱られる気がして、話す勇気が出ません。
本当は少しでも心を立て直したいと思っています。
でも一方で、もし今後手術や治療が確定した場合に、今のまま落ち込んでおいた方が受け止められるのかもしれないとも思ってしまいます。
このような気持ちのまま、どうやって日々を過ごせば良いのか、ご助言をいただけたらと思います。
お坊さんからの回答 2件
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私の一部。些細な変化に気づけるよう、日常の暮らしを丁寧に。
それは気になりますよね。マイナスなことばかり考えてしまいがちですしね。
ただ、経過観察だと緊急性もなく、定期的な検診がありますから安心ですよ。
私も、経過観察の症状があるのです。最初はビックリして、医師にいろいろ質問もしました。自分で調べると、悪い経過ばかりがネットに上がってきちゃって怖かったです。だから、定期検診と医師とのやり取りは大事。それは安心に繋がりますからね。かれこれ、3年ほど状態は変わらず、ずっと経過観察中です。
私の身体は、私の一部。機嫌が悪かったり、いろんな調子があるように、症状も自分の一部だと思っています。だから、異物のように思うよりも、私の一部だから愛してあげようって。「悪さをしちゃだめよ。良い子でいてね」って機嫌を取りながら付き合うようにしています。
そして、些細な変化に気づけるように、日常の暮らしを丁寧に過ごしています。
あなたも、医師の助言に合わせながら、自身を見つめていきましょうね。
きっと大丈夫よ。
生活習慣を見直す
こんばんは。何の数値がわるかったのか分かりませんが、病気の可能性がある、と言われたのであれば、それを改善する方向に生活の舵を切るべきです。
結果が出る前、というのは何事でも不安が募るもの。精密検査となれば、それがひとしおであることは私にも思い当たります。
しかし、「ただ待つ」よりも、「何ができるのか」を考える時間にすることはできるのではないでしょうか。
具体的に、例えばコレステロールが高いかも、ということであれば、バラ肉を取ることをやめて、魚中心にする。睡眠の質が悪そうなら、いびきの記録アプリを使ったり、寝る前のスマホをやめる。
結果が出たら病気に成るのではなく、それが明確になるということなのですから、すでに何かが進行中かも知れないと思って、予防的な行動をとる。
気持ちの方は結果が出るまで変わらないにせよ、すでに対策をとり始めることは可能ではありませんか?「将来の楽しみを考えることもできなく」というのは辛いことはお察ししますが、必要なのは「今、何を心がけた生活をするか」です。
そうやって、早く手を打ち始めることで、どちらの結果になったにせよ、後悔は減るはず。「今更やっても無駄」なことは何もなく、「やらなかった」後悔を減らすことに目を向けるべきだと思いますよ。
質問者からのお礼
早速の回答ありがとうございました。
実は、現在肺に関する経過観察中で、喫煙や飲酒の習慣もない中での出来事だったため、どうなるかわからない不安が大きく投稿に至りました。
今は、日々の中でできることを少しずつ見つけていけたらと思っています。
ご助言、ありがとうございました。
中田様
ご返信いただきありがとうございます。
同じように経過観察を続けていらっしゃる方からのお話、とても心に沁みました。
自分の身体を異物のように怖がるのではなく、大切な一部として向き合っていくという姿勢、今の私にとって、とても励みになります。
丁寧に暮らすことも少しずつ意識していけたらと思います。
優しいお言葉、本当にありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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