婚約指輪を贈って貰えなかった事
結婚して1年ほどの者です。
私は昔から、定番の婚約指輪というようなダイヤの指輪に憧れていました。
実際周りの友人は慶事の際などにはめているので、結婚する時に夫から贈って頂けた方も多いと思います。
私も結婚の際、夫に婚約指輪が欲しいと伝えていました。
もちろんお返しもするつもりでその事も伝えていました。
夫は、自分が必要ない、無くても困らないといったものにお金を使いたくないタイプで、
普段使わないものだし無くても困らないものだからいらなくないか?と、
悩むそぶりは見せてくれましたが結局指輪は贈ってくれませんでした。
その代わり、私達には共通の趣味があり、それで使う道具を贈ってくれました。
高価ですが、指輪よりは実用性のあるものです。
私も冗談交じりで、婚約指輪か・・最悪その品物なら良いかなと言っていました。
もちろん感謝していますし、自業自得ですがやっぱり本音では婚約指輪が欲しかったです。
結婚は趣味、遊びじゃないのだし、自分に必要ないとはいえきちんと贈って貰う方もいるのだからと思ってしまいます。
贈ってもらわなければ意味がないのでは?と思えば諦められるかもと、
なんとか諦めためたいと思い、ネットなどで相談もして来たのですが、
年甲斐もない話ですが、絵本で呼んだお嫁さんの指輪、みたいな指輪自体に子供のころからあこがれがあり諦められません。
逆に、いっそ自分の貯金で買ってしまおうか!と開き直ると、背中を押してくれる発言をたくさん頂けて、そうしようかなとカタログを開く毎日です。
私は妊娠を希望しており退職予定で、夫婦で合意しています。
社会人になってからずっと働き続けてきて、結婚してからは仕事に加え家事も全部やっています。
今まで頑張ってきた自分に、退職記念として自分で購入するつもりです。
夫にはまだ話せていません。
趣味の道具を贈られたので言い出しづらい部分があります。
退職も迫ってきているのでこのチャンスを逃したら一生この不信感を抱えたまま夫婦を続けなければいけないのかと暗い気持ちになってしまいます。
私はどうしたらいいのでしょうか、我慢し諦めたほうが良いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
明るく一緒に選びましょう!
すず菜さん、初めまして。確かに指輪は必要不可欠ではないけど、したいですよね。
男性には理解されにくいかもしれませんが、友達同士で「その指輪いいねー」と結婚指輪自慢大会があるのも事実ですし…。
過去は過去!!暗くなるのではなく、明るく話してみたらいかがですか?
正直に「やっぱり昔からの憧れだから指輪が欲しい!でも、あなたには指輪くらい素敵な物をプレゼントしてもらったから、自分で買おうかなって思ってる。退職のご褒美だと思って、どんな指輪がいいか一緒に選んで」と提案してみたらいかがでしょう?
「…実は、ずっと指輪のことが気になってて…周りはみんなもらってるのに、私はもらえないなんて…」みたいな話になると、ご主人もうんざりしてしまいますよね。
すず菜さんは、すでに何年も指輪のことで「うんざり」されていると思いますが、同じ気持ちをご主人にさせる必要もないですし、すず菜さんが一生懸命働いて得たお金なんですから、今回だけは自由にさせてもらいましょう!
「自分で買うけど、私にとっての結婚指輪だから、あなたと選びたい。」と甘えましょう♪
実用性がないと言われたら、自分にとってどれほど指輪が大切かもう一度伝えてみて下さい。
金品としてじゃなくて、結婚した証、お互いを思う証としてほしいわけですから。
ご主人は「お返しをするつもり」という言葉に、何か勘違いをしているだけかもしれませんよ。
大事なのは、大好きな人と結婚出来たことを思い出としてだけでなく、形として残したいという思いですよね。
それでも分かってもらえないなら、「そうゆう人を好きになった」記念の指輪としてご購入されたらいかがですか?
周りにわざわざ言う必要はありませんが、「理解されずに買った結婚指輪」より「私が好きになった人を象徴する指輪」として買った方が、スッキリするとも感じます。
ご主人に、すず菜さんの乙女心が伝わりますように。
円満な夫婦生活を
拝読させていただきました。あなたがやはりそこまで思い続けてこられたのであるならば指輪を買っても良いのではないでしょうかね?
あなたのそのお気持ちを素直にご主人様にお伝えなさってみてください。
それほどずっと憧れているというならばご主人様もいずれご同意なさってくれると思いますよ。
あなたが憧れの指輪をはめて、これからの夫婦生活、家族生活が共に明るく仲良く幸せな毎日でありますようにと心よりお祈りさせていただきますね。
どうか円満な夫婦生活を。
質問者からのお礼
相談に乗って頂きありがとうございました。
お坊さん方にも背中を押して頂いた事でとても晴れやかな気持ちになれました。
大学を卒業して以来ずっとこつこつ働いてきた自分に、後ろめたい気持ちを持たずに、夫にもきちんと話してから買ってあげようと思います。