人と比べて落ち込んでしまう
いつも人と比べて、自分より幸せそうな人をうらやましく思って、落ち込んでしまいます。
親しい友達から年に1回しか会わない友達まで、自分より恵まれた人生を送っていると思うと悔しくて、つらくなります。
例えば、自分より収入よくて、新築を建てて、優しい夫もいて、子どもにも恵まれている。あるいは、私たちの結婚式が縁で主人の友達と私の友達が結婚しました。それも心から喜べないというか、私の女友達のことを妬ましく思うのです。
私自身、外から見れば恵まれている方だと思います。結婚し、優しい主人と子どももいて、夫婦安定した職業を持っています。それなのに、さらに上をみて、妬ましい気持ちがわいてきて、そんな自分が嫌になります。友達の前では何とも思っていない風に振舞っていますが、家に帰ると不幸になってほしいと思ってしまうことさえあります。人と比べてはいけないと頭ではわかっていても、つい比べてしまいます。
どういうふうにしたら人をうらやましく思わなくて済むでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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人の幸を祝いください
拝読させて頂きました。人間だれしもがその様に妬んだり羨ましいと思うものです。普通だと思いますよ。
ただ親しい方々の不幸を望むことはできればやめてくださいね。
そのあなたのお気持ちがあなたをあなたのご家族を不幸にしていくもとになってしまいます。人の不幸を望むならばその不幸なことはあなたにもご家族にも寄ってきてしまいます。その負のお気持ちがあなたを負のスパイラルへと導いていきます。知らず知らずに引き寄せられていってしまいます。
あなたができる範囲思う範囲受け入れられる範囲で良いと思います、周りの方々の幸せを心よりお祝いなさってくださいね。あなたのその人への祝うお気持ちは必ずやあなたへと巡り巡って参ります。
人の幸を祝いそしてあなたもどうか幸多き人生をご家族の皆さんと歩んでくださいね。皆さんのご多幸を心よりお祈りさせて頂きます。
質問者からのお礼
五唯知足(足ることを知っている人は平穏であり、足ることを知らない人は常に心が乱れている)とのお言葉、心に響きました。主人にも、「一つのことを得てもまた次の欲求が出て、常に不満に思っている。満足することはないんだろうね。」と言われます。今の私には五唯知足を心掛けるべきですね。
親しい友達だからこそ妬ましく、うらやましく思ってしまいます。でも、不幸を望んでいると結果、自分にも不幸がふりかかってくるのですね。周囲の幸せを願えるよう意識してがんばってみようと思います。
ありがとうございました。