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女性だからやって当たり前?

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平日フルタイムの仕事をして、帰ったら2人の育児と家事をしなければならない環境にあります。

でも仕事で疲れて家事も最低限のことしかしないことが多く、家がグチャグチャになって、旦那に家事を手伝ってもらうこともあります。

旦那は私よりも仕事時間が長く、私より疲れているのはわかっているのですが、私も仕事をしているので出来るだけ平等に色々やって欲しい気持ちがあります。

でも家がグチャグチャになっているのを見て、世間一般的には妻は旦那より早起きして家事をして育児もするのが当たり前でしょ?と言われました。
そうかもしれないけど…と思うのですが、女というだけでどうしてそういう風に当たり前と思われないといけないのか、怒りというか悲しみが湧き上がってきます。
余計モチベーションが上がらず、悩んでいます。
助けてください。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

世間は関係ない

家事に育児に誠にお疲れ様でございます。

さて、「世間一般的には妻は旦那より早起きして家事をして育児もするのが当たり前でしょ?」と言われたとの事。

もうしそうであるならば「その世間が遅れている」のでしょうね。今はもうそういう時代ではありません。
また、もっと言うならば「世間は関係ありません」。「世間がどうであれ」、プール様のご家庭がどのようにワークライフバランスをとっていくかが大切な事です。

プール様が苦しんでいられる現状を、共に現代に生きる社会の構成員の一人として大変申し訳なく感じます。同じように苦しんでいる方々もたくさんおられることでしょう。

どうか、この時代の中において良き例となるようなご家庭を築いていただければと思います。

そのためにはやはり夫婦で話し合うしかないのでしょうね。

お互いに何か「正論」を手にしてそれを武器に戦い合うのではなく、
「妻はこうしたい」「夫はこうしたい」、その二人が夫婦としてくらすのであれば「私はこれを我慢する」「夫はこえを我慢する」と、個人だけではなく夫婦として・家庭としての幸せを模索してください。

もし旦那様がカッとなってお話にならないようであれば、プール様が大人の対応で一歩さがり、

「本当はきちんと家事もこなしたいのだけれど、どうしても仕事の疲れでおろそかになり申し訳ない。お互いが仕事に生きがいを感じがらも、家庭のため、子どものためにも、何か協力したり譲り合うことはできないでしょうか?」

と頭を下げるところから話し合いを始めてみてはいかがでしょうか。

最後になりますが「女性だからやって当たり前?」というような思いがプール様に浮かんでしまったということは、そのような風潮をまだまだ社会が作っているということです。私もその一人としてお詫び申し上げます。

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

性別批判は男性に対しても…

家事に子育てお仕事に、本当に凄いです。お疲れさまです。

さらには口では男女差別な事を仰っても、手を貸して下さる旦那様も素敵ですね。
世の中には、手は貸さずとも口だけは出す方の方が多いのですから…。

「女だから〜」と言われるのか悲しく思っておいでとの事ですが、
男性も「男のくせに〜」と世間から言われて苦しむ方々もおいでです。

仕事に外に出かけて行くより、家で家事をする方が性に合っていたり、病気などで働きに出られない男性も少数ですがおられるのですが、彼らはわりと「男のくせに〜」「お前はヒモか〜」などの批判にあっておられる訳です。そして、一般社会では男に対しての目の方が厳しいように私は思います。

そして、性別があるのは事実ですし、どちらが尊いとか偉いという事ではないですよね。

お互いの能力を認め合って補い合うのが夫婦ではないかと思います。

まず、お互いの良さを褒め合って認め合う事から始めると、おのずと補い合うようになるのではないかと思います。

旦那さんには、女だからと言われると辛いとだけお伝えしては如何でしょうか?

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仏道に入門して40年が経ちました。 死ぬまで修行を続けるのがお坊さんだと思っております。 法昌という法名で、和歌山県の高野山の西禅院が所属寺院ですが、 普段は東京都町田市のマンションで手作りの密壇でひたすら修行を続けている  はぐれ行者です。 伝法灌頂も中院流の一流伝授も授了させていただいております。 娘を持つ母であり、一家の主婦でもあり、親の介護もあったりします。 エッセイや文章、そして漫画家として漫画も描いております。 イーハトーブクリニック萩原医師の指導をいただきヒプノセラピスト(催眠療法士)でもあります。 基本的に隣のおばちゃん的な、でも変わった尼僧です。
ご相談可能な時間はその日ごとに違うので、いくつかご都合を書いてくださいね。 人生で悩んだ時に、最善の答えを与えてくださるご神仏と、あなたは心の奥で必ず繋がっています。ご自身の心の中からご神仏のお答えが受けられるようにアドバイスをさせて頂きます。 ◆著書:「神さま仏さまがこっそり教えてくれたこと」「迷いをすっきり消す方法」「幸せを呼ぶ仏像巡り」

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