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自分が怖い

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私は22歳大学生です。

最近自分が怖いです。

一か月前私の祖父が実家で倒れ、今も病院で入院しています。

そんな状況なのに、自分は全く心配になりません。昔から遊園地やいろんなところに連れて行ってくれて可愛がってくれた祖父なのに、自分はまったく動揺しません。もちろん祖父のことは大好きだし、今までお盆やお正月は遊びに行き、散々お世話になっている祖父なのに、まったく動揺しないんです。幼稚園児の頃は「おじいちゃんおばあちゃんが死んでしまったら」と考えただけで涙が出るような人間でした。自分が心配しない理由には「たぶん無事だろう」という根拠がない考えがあるからだと思います。

私はこんな自分が嫌です。

「今まで散々お世話になってきたのに、何でこうも自分は祖父を心配しないんだろう。」と自分が正常な人間なのか疑います。「大切な人が自分の前から消えたとしても、自分は全く悲しみの感情を抱かないのではないか」と心配になります。そのくせして、失恋やちょっとしたことで落ち込んだりしている自分がいます。自分のこと以外考えていないのかもしれません。そんな自分を最低に思います。昔からオリンピックなどで日本の選手が金メダルを取っても何も感じませんでした。喜びの感情が湧きませんでした。自分の好きなこと楽しいこともよくわかりません。人の不幸を心の中で喜ぶ自分もいます。もちろん、こんな自分が出てきたときは自分を心の中で攻めます。

しかし、心配するって自然のことだと思うので、意図的に心配しようと思うことはおかしいことなのではないかと思います。

こういうとき、どういう行動や思考をとれば正しいのでしょうか。

今度、神社に祖父の無事を拝みに行こうと思います。

自分でも何が言いたいのかわからない文章になってしまったのでニュアンスだけでもわかってもらえれば幸いです。

長文失礼いたします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

おじいちゃんを探しに行けば気づく

大丈夫だよ。
この世に死んだ人なんていません。
おじいちゃんも死にはしません。
近所を回ったり友人に聴いて、ずっと生き続けているおじいちゃんを探してみましょう。
すると、この世にずっと生き続けている人なんていないということが分かります。
そうです。人はいつか死にます。

でも大丈夫。
おじいちゃんと同じ人はきっとどこかに居るはずです。
高齢者施設やお年寄りの集まる場所へいってあなたのおじいちゃんを探しましょう。
きっと、どこかに同じ人がいるでしょう。
同じ人が見つかるまで探してみてください。
やがて、そんな人いるわけないと悟り、あなたと血のつながった祖父は天地にただ一人だと悟るでしょう。おいうことが分かるでしょう。
そうです。あなたのおじいちゃんは今、危険な状態です。
目を覚ましてください。
血のつながりを感じるには血の通った人間になるよりほかありません。
血の通った人間になるためには、人間の世界の真実に目を向けることです。
この世の真実はあなたもおじいちゃんも私も寿命は今日の事一呼吸。
今おじいちゃんは、お孫さんに会いたがっていると思います。
自分がこの世に生まれて、自分の血の通った人間が元気にこの世で生きていって、新たな命を宿していってくれる存在を見せて安心させてあげてください。これはあなたのお父さん、お母さんでは絶対にできないことです。居るだけでもいいのです。ギュッとしてあげてください。
意識がハッキリしていなかったとしてもちゃんと伝わります。
行ってあげてください。居てあげてください

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