中絶して5ヶ月
5ヶ月前に中絶しました。
私との子供がほしいといつも言っていた彼に、妊娠がわかると「結婚も認知もしない。それでもいいなら産めば」と言われ、当然親は大反対、私も最初は何がなんでも産むつもりでしたが、あまりの不安に中絶を選びました。私も一緒に行きたい、と悩みながらもその勇気はなく、私はこうして生きています。
彼は手術前から音信普通になり、5ヶ月経った今でも、連絡が取れません。
そんな相手を信用し妊娠してしまったこと、そして、命を殺してしまったという自責の念で、ここ最近中絶直後以上に不安定になり、日常生活が困難なくらい
になってしまいました。子供に会いたかった、私の勝手で殺してしまってごめんね、と家では涙が止まりません。
また、妊娠している状況で音信普通にされたという経験からか、とにかく他人が信用出来なくなり、優しい言葉をかけられても「どうせ心の中では思ってないのに」「口ではそんなこと言っても、すぐに裏切るんでしょ」などと考えてしまい、どんどん卑屈で心醜い人間になっていきます。自己嫌悪と孤独感、そして中絶という人としてありえない行為をしておきながらなお、他人を信用したいとか思っている自分に嫌気がさし、生きているのがつらいです。
最近では全てが苦しくなり、私も一緒にいけばよかった、あの子に会いたい、といつも考えています。
この闇は永遠に続くのでしょうか、もう、苦しくてたまりません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
まずはご供養です。
彼は自分の行動に責任を持てない人間、女性と交際する資格ナシです。
このような行動をとる方は、自分の人生を粗末にされているんだなと、私は感じます。
もちろん、あなたにも責任はあります、しかしこの件は、自分だけの問題ではなく、あなたの周囲の方々の課題でもあると、私は思いました。
賽の河原のお話があります。
親より先に死んだ子供は(中絶も含みます)親を悲しませてしまった罪を想い、河原でその償いのため石を積みます。
しかし、夕方鬼がやってきて、「お前の親はまだ苦しんでいる。そんなことで償いになるか」と石を崩し、また翌日も翌日も、石を積んでいく毎日を送ります。
そこでお地蔵さんが現れ、救っていかれるそうです。
お亡くなりになられたお子様を水子地蔵尊でご供養ください。
救ってあげてください。
そして、お子様のためにも悲しまれることから、いち早く抜け出してください。
それが、お子様の願いであるのですから。
まだ5か月・・・
今はお子様の供養を優先するときであり、自分の事を考えるのはその後でも十分に間に合うと、私は思います。
また、あなたが人生を全うされ、極楽浄土で抱きしめてあげる事を目標に、一生忘れないであげてください。
それがあなたの最善の償いです。