息子の死との葛藤
10年ほど前、当時中学3年の息子(3人兄妹姉2人)が8月に海でおぼれ、一言の会話なく20日後に亡くなりました(脳死の状態)。
悲しさは遠きましたが、悔しさは今も変わりありません。
自分でもいけないと思いつつ、切り替えなければと解っているものの、むしろ…何故!どうして!…想いはむしろ増すばかりです。
同世代の子達を見るとどうしても目がいってしまいます。
このような気持ちを持ち続けて良いのか、どの様に…していったら良いのか、アドバイスを頂ければと思います。
今は、心豊かでありたい!と言いいい聞かせております。
よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたがお健やかになさることは
拝読させて頂きました。言葉では言い尽くすことできない大変つらい苦しみを抱えながら生きていらっしゃってきたことでしょうね。あなたのお気持ちをお察し申し上げます。
また息子さんが必ず仏様に導かれて仏様のもとにて心安らかにご成仏なさることを仏様に願いお念仏おとなえさせて頂きます。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
必ずや息子さんは安心なさってご成仏なさってくださいます。そしてあなたやご家族の皆さんの身近にいらっしゃりお見守りなさってくださいます。
そしてあなたがいずれその人生を全うなさる時、仏様のお導きを受けて仏様のもとにて必ずや息子さんに再開なさることとなり、再会を喜びあうこととなるでしょう。それまでお見守りくださいます様にと、そして再会なさいます様にと心から仏様に願いお念仏おとなえなさってくださいね。
仏様は必ずやその願いを聞き届けてくださいますからね。
南無阿弥陀仏。
できるならばあなたはこれからの人生において息子さんと同じくらいの方々に対して可能な範囲サポートできることをなさって頂き、たくさんの後輩達の成長をお見守りなさってくださいね。
おそらくその様なあなたの思いや行動は彼らを助けて成長を促すこととなるでしょう。そしてその様なことは必ずや息子さんがお喜びなさることでしょうね。
これからを背負う世代が皆お健やかに成長なさっていかれることを願いながらあなた自身が心も穏やかに優しく生きていって頂きたいと切に願います。
質問者からのお礼
早速の投稿ありがとうございました。
私自身も心穏やかであれ…と痛切に感じます。
時代とともに物等は進歩しているものの、人の心や感性はどうも衰退傾向を感じます。
おっしゃる様、若者達に少しでも後押し出来る様、心がけて行きたいと思います。
ありがとうございました!