元カレ(僧侶)への憎しみ
私の元カレは次期住職の男です。
新しい彼女がいながら、私に手つけてきました。
許せないし彼女にもいいたい。
あいつだけ幸せな人生はあり得ないと思っています。
復讐したいです。
軽くでも追い詰めたい
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
そんな彼、放っといた方が賢明ですよ…
あなたの復讐の対象が私でないことだけは明らかなので、「どうぞ、思いっきりやっちゃって下さい」と申したい気持ちはあるのですが…。
ただ、結論を申せば、どのような形であれ、復讐することであなたも傷付きますよ。
何らかの復讐をすれば、気持ちがスッとするだろうとお感じかも知れませんが、そうではありません。
法然聖人のお父上が夜襲を受けての遺言は「恨みをはらすのに恨みをもってするならば、人の世に恨みのなくなるときはない」という言葉であったそうです。
彼や彼女に復讐をすれば、あなたの心に、あなた御自身でも気付かない深い傷を負うことになります。そして、その傷は一生消えることはありません。
また復讐を果たした瞬間にあなたも彼と同じ立場になります。人様から見れば「幸せな人生などあり得ない」人間ということになってしまいますよ。
よくはわかりませんが、どうも彼というのは僧侶の仮面を被っただけの、いや世間の立場上「僧侶」と言われるだけであって、仏教徒と申せる存在では無さそうですね。
そういう輩は、あなたがその手や心を汚さずとも、ちゃんと世間のお仕置きが下るようになっています。願望でも慰めでもありません…因果の道理です。
「二股掛けて遊ぶ僧侶」は「二股掛けて遊ぶ人生」を生きるのです。
彼自身は自分の行為を全部知っています。だから自ずとその行為によって彼自身の人生が規定されていくのです…これは真理です。
ま、そんな彼のことを考えている時間さえもったいないですから、ここは一つ気分転換です。
御自身に「よく こらえたね!」の飛びきりのご褒美を上げて、幸せ気分に浸りましょう。
そして、スッパリ今回の件は忘れましょう。
その方が賢明な生き方であることだけは、仏法の上からも間違いありません。キッパリと申し上げます…
つまらない人間とはさっさと縁を切ってしまえ
怨みの心に怨みで報いても、結局は空しさしか残りません。
つまらない人間に関わっても、あなたが損をするだけ。
別れられたのならよかったじゃない、さっさと縁を切ってしまったほうがあなたのためになる。
復讐なんてやめとき。
いいことなんてなにひとつないよ。
絶対に達成感なんて得られないから。
嫌なことはさっさと忘れて、人生を楽しもう。
辛い経験も、時間が経てばあなたの魅力を増すための「肥やし」になるのです。
あなたはまだ若い、これからいくらでも良い出会いがあるはずですよ。
不幸への二人三脚
こんばんは。先日の、9月の問いも読ませていただきました。あの時は「別れて、新しくやり始めなきゃいけないのに…ちょっかいしてしまう」的な事を書いていましたよね。その時とは違う彼なのでしょうか。
「新しい彼女がいながら、私に手を出してきた」は、貴女がちょっと望んだ結果ではないのかしら?
私の読み間違いだったら心から謝ります。ごめんなさい。
けれど、もし「元彼」が同一人物なのであれば、もう「1人だけ幸せ」どころか「2人で勢いよく不幸へまっしぐら」ですよ。
この点、小林師も林師も触れずにいて下さっていますけれど、私はそんな勘ぐりをしてしまいます、小心者なので。
「一人だけ」って、もう貴女たちはどう足掻いても「一人ずつ」なのです。それを認識し、悪縁とさよならする、それが良縁…少なくとも今よりは…に繋がっていると、私も思います。
ゴキブリが憎いって言いながら、「どうやって復習してやろう。アレがいいか、コレが良いか」なんて四六時中頭に描いていないで、サッサとお便所から流してしまいなさい(自治体の定めに従って)。
①その男の罪は罪 ②自分の夢が幻滅したことは自己責任
おっしゃ、レッツ、復讐だ。(嘘)
まぁ。私がもしその新しい彼女、あなただったらその男にこれ以上、被害者を生みだしたり、罪を作らせないためにも刺すでしょうね。(笑)あ、くぎを、ですが。あ、くぎを刺すって、ホンモノの釘じゃないですよ?やめましょう傷害事件は。(._.)
相手の悪行や非をそのままのさばらしておくことは、ゆるせん気持ちがあるでしょう。それは当然ですよ。
あなたが二股をかけられたという真実は真実として露呈すればいいのではないでしょうか。
あなたから恨みを買ったということがその男の確かな罪、それはその男の自己責任です。
女性の心を踏みにじる遊び人を懲らしめたり、非を正すのは被害を受けた人が正すべきを正す、主張すべきことを主張するり他ありません。しないならしない。
問題を二つに分けましょう。
この問題は復讐云々ではありません。
おかしいことはおかしい。
わるいことはわるい。
人を傷つけるようなことはしてはいけない。
だからといって、何でもかんでも赦しの心で赦しましょう♡といっても人の心情はそういうものではない。
だったら、相手を責めるのではなく、正すべきを正せばいいのです。
普通に、正当に追い詰めればいいのですよ。
これ以上世の中にあなたや、彼女のように傷つく人を増やしちゃイカンでしょう。
二股は婚姻関係にあれば浮気、罪、不倫、犯罪です。
せめて新しい彼女に真実を教えてあげてもいいと思います。
ただ、問題の根本には、あなたが夢・マイストーリーを壊された、ということがあります。
あなたの問題でもあるのです。
あなたの夢、理想とのバランスが全然取れなかった。
あなたの夢が過剰に膨らんでいた分、なおさら夢が壊れた事で傷ついていることでもあるのです。ですがご安心を。それはあなたの夢が壊れただけ、幻滅しただけであなた自身は本当はどこも傷ついてはいません。そこを見極めてください。血も出てない、あざもない。
あなたのマイストーリーと真実とは異なります。
真実はあなたを幸せにしてくれなかった、浮気越しの関係だった。
それがここでの回答よりも前の現実の真実の答えです。
恋は、実は相手と恋愛をしていないのですよ。
あなたが今許せないと思っている相手だって彼じゃないのです。
あなたの中の彼に対する想念、イメージなのです。
罪は罪。悪は悪。
あなたの問題はあなたの問題。
想念は想念。