踏み出す勇気。
私はあまり積極的に行動に移せません。
自分の中でやりたいと思っていることを制御してしまいがちです。
例えば1人で焼肉屋に行ってみたいとか、
1人で居酒屋に行ってみたいと思うことはあるのですが
一度も行ったことはありません。
たまに友人と飲みに行くことはありますが、誘われない限りは行くことはありません。1人で行くとなると割高だからやめようと思ってしまったり、家で飲んだほうが安上がりだと思ってしまうことから、行きたいと思うだけで行動に移せません。
1人で食べている、飲んでいる所を人に見られるのが恥ずかしいです。
1人で近くの中華料理屋や牛丼屋に行くのは簡単ですが、約肉屋や居酒屋になるとハードルが上がるように感じます。
今はまだ大学生なのですが、春からは1人の社会人になります。
こうした恥じらいは社会人になったら消えていくものなのでしょうか。
また、1人で食べる、飲むといったことに対してどのように感じるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お気持ちは分かります。
私も大学生の時、ファーストフード店やラーメン屋以外は、ひとりで行けませんでした。
恥ずかしいですよね。
社会人になれば、また環境も違ってきます。
あなたがどう変化するかは分かりませんが、一人飯が出来るようになれば、大袈裟ですが、世界観が変わりますよ。
「孤独のグルメ」という漫画があります。
最近はドラマシリーズ化され、DVDも発売してます。
50歳くらいで独身の、輸入雑貨の貿易商を営んでいる主人公が、様々な店を巡り、一人飯を楽しむといったストーリーなんですが.....
観ていると一人飯をしたくなる欲求にかられます。
しかし、主人公は酒を飲めません。
なのに焼肉、焼き鳥、居酒屋に入店し、お酒を飲まずに食事をしていきます。
そのなかで、自分に語りかける言葉が面白い!
ホント、大人として楽しむ典型例かもしれません。
このドラマの中で格言があります。
「ひとり焼肉を経験していない人は、まだ大人とは言えない」です。
ぜひ、「孤独のグルメ」参考になさって下さい。
sakuさんはお酒が飲めるようですし、その分ハードルは低いと思いますよ。
はじめの一歩
sakuさん
あなたが一人で行動したいという「願望」をもつということは、あなたには「勇気」も備わっています。できないことはあまり願望にはならないからです。
私も18歳頃ごろ一人で喫茶店に入り「ブラックコーヒー」を頼むことに憧れました(笑)
(何十年も前のはるか昔のことです)
大人になることに憧れて背伸びをしたいときでした。勇気をもって一人で喫茶店に入り「余裕あるフリ」をして、ブラックコーヒーを頼むのですが、実は周りの視線が気になって、コーヒーをゆっくり飲む気分ではありませんでした。
でもそういう「ひとり喫茶店の儀式」を何度か繰り返し、そのうちに一人で食事をすることもできるようになりました。そして次は一人旅をしました。
私はいまでも一人行動が好きです。ひとり喫茶店の練習をしておいてよっかたです。大人になっても一人旅ができない人はたくさんいます。
一人だと「友達いないと思わるかな~ワタシ」という気持ちが「一人で行動できるなんてかっこいいな~ワタシ」という認識に変わりました。
周りが気にならなくなったわけではありません。どう見られているかということはいつも気になります。でも「人からどう思われるか」という自意識は自己像を形成していくうえで必要なことです。人の目に映る自分を想像しながら、理想の自己イメージを作り、それをめざしていくのは悪いことではあるません。人の目が気にならないほうがアブナイです。
あなたもちょっと勇気をもって「一人居酒屋」にチャレンジしてみてください。「かっこいいな~オレ!」って思えるようになれば楽しいですよ。仙如
質問者からのお礼
海老原 学善さま 仙如さま ご回答ありがとうございます。
自分の悩みを打ち明けることができたとともに、1人で食べに行くということについて少し前向きに考えることが
できそうです。
近いうちに時間をとって、1人焼肉か1人居酒屋にチャレンジしたいです。