絶望感と、寂しさ
人ではないのですが…
1月18日20時15分に、10年8ヶ月飼っていた愛犬が他界しました。
去年の12月頃から様子がおかしく、私と愛犬しかいない部屋の壁を黙って見つめていたり、夜中にクンクン鳴いたかと思うとおもちゃをくわえ壁を見つめていたりしていました。
そして、今月4日突然愛犬の両目がショボショボし始め病院へ連れて行くと白内障になりかけてると獣医に言われました。
その後、薬で治療していましたが、亡くなった日の明け方にてんかんの発作を起こし病院へ。
点滴などの治療をしましたが、その日の20時15分に、苦しみながら旅立ってしまいました…。
その後、とてつもない脱力感、絶望感と寂しさに襲われています。
私自身も一昨年暮れに大病を患い危なかったところをなんとか名医に助けられました。
しかし、まだ未だに体調は良くなく後遺症と戦っている日々での愛犬との別れてでした。
未だに、首輪につけていた鈴の音がたまに聞こえ、近くにいるのかな?と思う日々です。
親友に、虹の橋の話を聞きなるべく泣かないように、後悔しないようにしているのですが立ち直れません…。
あの子の苦しみながら亡くなった時が未だに頭に残り消えず、新しくペットを迎えるきにもなれず…。
看取れただけでも良かったでしょ?
最後まで一緒に寝られたから良かったでしょ?と家族に言われますが。笑顔で対応する事は出来ません。
私としては、ずっと愛犬のお骨を家に置いて起きたいのですが 駄目なのでしょうか?
ワンちゃん用の骨堂に置いた方があの子の為によいのでしょうか?
人や、動物の死は本当に辛いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
愛犬は、あなたを幸せにするために生きたのです
拝読いたしました、お辛いですね・・・。
私も数年前、6歳の時から飼っていた愛犬が亡くなり、しかも修行中の故に死に目にも会えず、今もなお夢に出てきては涙するほど悲しい別れでした。
いまや、ペットというのは家族同然、いや家族以上に大切な存在になっています。
そのペットの死は、立ち直れないほどの悲しみをもたらすこともあります。
しかし最近、夢に愛犬が出てくると
「愛犬は死んでもなお僕の中で生き続けて、僕を励ましてくれているんだ」と思えるようになってきたのです。
思えば、愛犬が生きているときから、私に笑顔と癒やしを与えてくれて、辛いときも悲しいときも、風邪を引いたときなんかもずっとそばに寄り添ってくれました。
そして死んでしまって何年も経っているのに、辛いときにこうして夢の中にあらわれて、一緒に遊んで、僕を元気づけてくれるのです。
そう実感してからは、悲しみはなくなり、とめどない感謝だけがぼくの心に残りました。
きっと、愛犬は僕の人生を救うために現れた仏さま
命とは、死んだら終わりではありません。決して違います。
なぜなら、愛犬が今もなお僕の心に寄り添って救ってくれているからです。
・・・自分の話ばかりになってしまいました。
お骨に関して言えば、少しだけお手元において仏壇などにお供えをし、残りを動物供養などしているお寺にお納めするのがよろしいかと思います。
しかし、あなたが日々、愛犬のために祈り、手を合わせるならば、場所はあまり気になさらなくてもよろしいかと。
愛犬は、あなたを悲しませるために生きたのではなく、あなたを幸せにするために生きていて、そしていまもあなたに寄り添ってくれています。
なので、悲しんでばかりでなく、「ありがとう」と毎日手を合わせてあげてくださいね。
ps これを書いていると、僕も愛犬を思い出し涙が出てきました・・・。
あなたが先に亡くなっていたら
あなたが先に亡くなっていたら、その犬はどうなっていたのでしょう。
亡くなる順番は、ペットが先で飼い主が後の方が良いでしょう。
ということは、ペットを飼う場合、ペットに先立たれることが幸いなのです。
ペットを飼い始めた瞬間から、これは決まっていたことなのです。
お骨は遺品の一つであり、骨に魂はありません。
ですから、お骨をどうするかは、あなたがどうしたいかで決めれば良いことです。
亡くなった犬は、すでに新しい生き物に生まれ変わっています。
たとえば、もしかしたら、数ヶ月後に街ですれ違う妊婦さんがお腹に宿している赤ちゃんが、その犬の生まれかわりかもしれません。
その犬が亡くなった次の瞬間に、宇宙のどこかに新しい命が生じているのです。
私たちは、はるか遠い昔から、このような出会いと別れを繰り返しながら、輪廻転生してきたのです。
ですから、亡くなった犬への最大の供養は、亡くなった犬にこだわるよりも、毎日出会う目の前の生命たちを慈しむことではないでしょうか。
それが回り回って、いつかどこかで、生まれかわったその子に届くのではないでしょうか。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。
ご回答を拝見し、また涙してしまいました。
毎日、ありがとうと言いあの子を供養したいと思います。
あの子の為にも早く後遺症を完治させ、笑顔で元気に過ごして行こうと思います。
ありがとうございました。