hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

お坊さんのお話を聞いてみたい

回答数回答 1
有り難し有り難し 16

いつも、ありがとうございます。
今一人暮らしで、仏壇とかないですが
お線香をたいて毎日、般若心経を唱えて
手を合わせています。
(私の家は浄土真宗ですが)
そんな我流でも、よろしいでしょうか?
また、いつも思うのは、お寺にいって
お坊さんの話を聞いてみたいと思うのですが
お寺というのは、お葬式とかしか関わりがなくて、普段近寄り難く思います。
突然、お話しを聞かせくださいといっても受け入れてもらえるのでしょうか?
またその際いくら包めばよろしいでしょうか?


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ありがとうございます。

こちらこそ嬉しいお問い合わせ有難うございます。

「お坊さんのお話を聞いてみたい」というのは、

①一対一で個人的な相談事をしたい。悩みについてお坊さんの意見や仏教的な考え方を聞きたい。

②行事・イベント・法話会など不特定多数の人が集まる場でされる法話(仏様の教えについてのお話し)を聞いてみたい。

のかどちらでしょうか。

おそらく②ですよね?②ならば浄土真宗という事でこちらのサイトがおすすめです。

「浄土真宗の法話案内」http://shinshuhouwa.info/
「法話」とは何か?からお参りにあたっての注意事項まで掲載されており、近場である法話会が地図で検索できます。
参加費は必要ない場合が多いと思います。会費制の場合はそれに従い、それ以外でお布施をお包みしたいお気持ちがあればそうしましょう。「いくら」ということはありませんので「お気持ち」で…(個人的には少額でよいかと。お賽銭でもかまいませんし。)

①ならば、こちらhasunohaをご利用いただくか、縁あるお寺様へ「事前連絡」の上で伺いましょう。この場合は相談料という形でお決めになっているお寺さんもおられるかもしれませんし、特にない場合でもどうすべきかは直接お聞きになって失礼ではないと思います。

ご自宅での読経やお仏壇(あるいはそれに準じるもの)の荘厳は故人の宗教行為ですので、「こうしなければならない」ということはございません。学びたいものがあれば学ぶのが一番でしょう。ただ、ご実家の宗旨のそれについても興味をもっていただければそれはそれとして幸いです。基本的には浄土真宗であれば三具足(みつぐそく)といいまして、

花瓶(かひん):お花(仏様の慈悲の象徴)を飾る
香炉(こうろ):お香をたき、香りで場と身を浄めて教えに真向かう
燭台(しょくだい):ろうそくの灯りは絶えず私を照らすお釈迦様の教えの象徴

の3つがあればけっこうかと。
あ、失念してましたが何はなくとも「ご本尊」が肝心ですね。独りよがりな学びとならないように自分が真向かうものとして安置した方がよろしいかと…。

読経については浄土真宗であれば「浄土三部経」についても味わっていただければありがたい事だなと感じます。もちろん「般若心経」も素晴らしい仏教のエッセンスがつまったお経かと存じます。

合掌

{{count}}
有り難し
おきもち

はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

詳しくご教授いただきありがとうございます。
まずは法話を聞いてみたいと思います。
聞いて、心が安らげればなと。そして、間違った心にいってないかわかるようになればなと思います。さっそく検索いたしましたら、ちかくにありましたのでいってみようと思います。ご本尊というのは仏像のことでしょうか。
浄土三部経も勉強したいと思います。
ありがとうございました。

「お寺に参拝・訪問」問答一覧

お寺様へ参拝後の出来事に不安に感じます 

大変久しぶりに御質問させていただきます。 以前は、まとまらないお話を丁寧に聞いていただき、またありがたく暖かなお言葉を頂き誠にありがとうございました。  現在は精神的にかなり回復し新たな人間関係を築き、元気に過ごすことができております。心より感謝申し上げます。   以前のご相談から、お寺様、神社様によく参拝を行うようになりました。 4/10の質問日には以前から気になっておりましたお寺様にご参拝しました。 その際に、お寺様の中にある、眼病から守っていただける、目の神様のもとにあわせてご参拝いたしました。 恥ずかしながら、神社様とお寺様の違いがよく理解できておらず、ネットで調べた作法でお参りいたしました。ですが参拝時にはお寺様の中に神社様があることもある、ということを知らず、お寺様の作法で神様に手を合わせました。また、焼香も行って良いかわからず行わないで参拝してしまいました。   その後お寺様を後にし、桜が満開で見惚れていたらおそらく桜の蕾か、植物由来のとても小さな異物が目に入ってしまいました。 痛みは目に入った時のみであったことと、つい最近にご祈祷していただいたため、どうしてもお礼を伝えたくお寺様のそばの神社様に参拝したのちに、すぐ眼科に行き異物を取り除いていただきました。    そのため瞳に傷がつくこともなく、念のためにお薬も処方していただくと手厚い対応をお医者様からいただきありがたい限りなのですが、これは参拝方法が違っていて失礼をしてしまったから起こってしまったことなのか、不安があります。   また最近は楽しいことや不安なこと、考えたいことそれぞれが沢山あり、頭の中が騒がしくよく眠れない日々が続いているため、身体に目を向けるべき、といったメッセージのようなものでしょうか、それとも偶然でしょうか。 ご意見をお伺いできればと思います。

有り難し有り難し 2
回答数回答 1

お寺や神社を訪れた際の撮影マナーについて

私は旅をするのが好きで、よく田舎のお寺や神社を巡っています。 写真や動画を撮るのも大好きでよく映像制作もしています。 そのため神社(鳥居)やお寺さんの敷地内、お地蔵さんもよく撮るのですが、 (もちろん撮影OKの場所のみ) ある日ふと、 「神社に入って早々に鳥居やお寺をパシャパシャ撮る行為は失礼なのかも…」と気づきました。 早速調べ、いろいろな記事を見て回りましたが失礼という方もいるし気にしないでいいという方もいて、結局よく分かりませんでした。 一応お寺や神社を撮る前(入る前)は、 「失礼します」という意を込めてお辞儀をしたりなど、写真を撮らせていただくということには感謝させていただいてます。 お坊さんから見て、 (撮影OKの)お寺や神社にきて早々にパシャパシャしている人をどう思われますか? 田舎のお寺や神社は撮影に関して記載がないところの方が多く、書いていないならOKなのかな?と思っているのですが、この認識も良くないですか? また、鳥居を後ろから撮る行為は神様に失礼でしょうか? 調べても出てこず困っております。 やはり良くないのでしたら、もうやめようと思います。

有り難し有り難し 3
回答数回答 1

お寺へ直接相談をしに行くことは可能なのか

先月祖父を亡くし、来月の頭に四十九日を迎えます。 四十九日を迎えるまでの魂は私たち家族のそばにいて見守ってくれているという話を聞いたのですが、その後の魂はどうなってしまうのか、という相談を先日こちらでさせて頂いたところ、有り難いお言葉を頂きとても心が癒されました。 その中の一つに、「魂についての捉え方などでわからないことがあれば、葬儀でお世話になったお寺さんに聞きに行ってみてはどうでしょう」というご意見がありました。 実際に葬儀でお世話になったお寺さんは我が家が長い間お世話になっているところでして、葬儀の終わりに住職さんから「わからないことがあれば聞きに来てくださいね」と言って頂きました。 しかしあくまでそれは法事などの際に何か質問をさせてもらえるということだと思っていたのですが、直接こちらからお寺に出向いてお話をさせていただくということはお寺として可能なのでしょうか? お墓や葬儀についてではなく個人的な気持ちの悩み相談という形になってしまうので、そのようなことでお時間を取ってしまうのは申し訳ないと思うのですが、お寺のほうに電話などで確認を取ることはご迷惑ではないですか? そして、もし直接お話させてもらえることになった場合、お布施というか、何か持っていくべきものはあるのでしょうか。 わからないことばかりで、助言をいただけると嬉しいです。

有り難し有り難し 11
回答数回答 2

菩提寺の般若心経会に参加したい

とあるお寺の檀家です。結論から申し上げますとタイトルの通り、初めて集会に参加する時の心得やマナーなどお答えいただければと思い相談します。 散歩をしている時に偶然見かけ、気になって調べてみたところ毎月一回開催されていることが分かりました。いつも閉じているお堂をその日だけ開放し、皆でお経を読んだ後ご住職のお説法を聞くという内容です。 少し聞いたお話がとても面白く、もっと聞きたいと思い参加しようとしましが、勇気が出ません。お金はどれほどいるか、数珠や経本は必要か、見た感じご年配の方が多く浮くのではないかと心配になりました。 ご住職に直接伺ったところ、お金や道具は特に必要ありません、いつでもお越しくださいとの暖かいご回答をいただくことが出来ました。ではそれで解決したではないかと思われるかもしれませんが不安で仕方ありません。   それは建前でやはり払わなければ失礼ではないか、自分のような仏教をあまり知ず信心深くもない人間が来てもいいのかという思考に囚われ、わざわざ休みを取っていったにもかかわらず引き返すことを3年くらい繰り返しています。 案ずるより産むが易し、とはよく聞きますがとても敷居が高いです。一緒に行ってくれるような友達や家族はいません。ですが一回くらいは死ぬまでに行きたいと考えています。   このようなくだらない質問で申し訳ないのですが、ずっと悩んでいます。お坊さん方は行事の際どのようにされてるか率直に聞きたいと思い書き込みました。

有り難し有り難し 20
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ