hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

誰にも話していないこと。

回答数回答 1
有り難し有り難し 9

はじめまして。
今まで誰にも話していないことです。

だいぶ前から、自分の中にうっすらと希死念慮があります。
これをどうしたらいいでしょうか?
生きる希望や拠り所になるものがなくて、ずーっと不安でした。
でも、極力それを表に出さず、まともでしっかりした人間であるように振舞ってきました。

転職、実家からの独立を目指してここ数年がんばってきました。
それらを達成して落ち着くと、頭が暇になって、余計なことを考え始めました。
最近始めた婚活が不調なこともあり、心が不安定な状態に傾きそうで怖いです。

ただ安心して毎日を過ごしたいのです。
心が満ち足りて不安がない、という状態になってみたいのです。
アドバイス頂けたら、幸いです。

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

振り返りと尊さ。

こんばんは。
質問文拝見しました。

目の前のことばかり気になって、今までの人生に尊さ見出していますか。

転職の時に頑張った自分。
独立の時に頑張ったあの時の自分は置いてけぼりになってはいませんか。
終わってしまったら意味をなさないものに仕立てられてはいませんか。

何かを新しくやらければ、目標を何か立てなければ、生きる価値がないわけじゃありません。
頭が暇になるのではなく、頭に落ち着きが必要なのかもしれません。
何かを詰め込むことで安定を保とうとするならば、常に何かを求める悪循環に陥ってしまいます。

暇になるのが不安であれば、日記つけてください。
聞いてほしかったこと、気になったこと、今日やったこと。
それぞれ数個程度考えてください。
ささやかだけど、過去と現在をつなぐこと。
今まで見過ごしてきた何かに尊さを見出すこと。

やさしい言葉じゃなくてごめんなさい。
でも、
人によっては物足りないかもしれませんが、ちょっとのことでは揺るがない土台の元になるかと思います。
ささやかだけど、すこやかな日々が積み重なりますように。

{{count}}
有り難し
おきもち

僧侶として長い時間を過ごしてきましたが、 四十年以上経った今でも、言葉や文字にできない思いはあります。 どんなに経験を重ねても、 世の中で起きる出来事や、自分の中に生まれる感情のすべてを きれいに整理して表現できるものではないと思っています。 だから、うまく書けなくても安心してください。 ここでは、無理に言葉を整えることよりも、 いったん息を整えて、静かに耳を澄ますことを大切にしています。 まとまりのない文章でも、途中で止まってしまっても構いません。 言葉になる前の思いが、そのまま置かれてもいい場所でありたいと考えています。
特別な準備や、上手に話すことは必要ありません。 このオンライン相談の時間は、あなたのために差し出された時間です。 話すことだけが人生の目的ではありません。 言葉が浮かばないときは、 ただ呼吸に耳を澄ませる時間として過ごしていただいても構いません。 日常の中で受けている外からの抑圧やストレスから、 ひととき身を離れるための「避難の時間」として この場を使っていただくこともできます。 僧侶である私は、何かを答える人というより、 あなたがこの時間を安心して過ごせるよう、 静かに同席する存在でありたいと考えています。 話がまとまらなくても、途中で止まっても大丈夫です。 この時間が、あなたのペースを取り戻すきっかけになれば幸いです。 なんまんだぶつ。

質問者からのお礼

泰庵さま

回答をいただき、ありがとうございました。
朝一番で読ませていただきましたが、おかげで穏やかな気持ちで一日を過ごせました。

私の心理状態をずばり言い当てられ、驚きました。
何かし続けなければ自分の価値がどんどん目減りしていくような気がしていて…
価値を保つために何かをし、
異性に好かれるためにはもっと価値を高めないといけないと焦り…

リラックスできないのは自分の考え方が原因でしたね…
それに気付かされました。

頂いたお言葉がやさしくないとは少しも思いませんでした。
日記はつけてみようと思います。
本当にありがとうございました。

煩悩スッキリコラムまとめ