hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

 明日がある  浪人という選択

回答数回答 2
有り難し有り難し 22

hasunohaは パートナーがいない私には心強い存在です いつも…独りよがりな質問ですが

シングルママとなってからはガムシャラに働き現役で大学に合格した私立を辞め予備校に通い
また一年かけて、もう一度 志望大学にチャレンジする時間をと、なりました。

 子どもはハッキリ言わないけれど金銭面や親の不甲斐なさを18歳なりに考えての決断だと思います。  
  親子して 身近な人に本当の本心を隠しながら なんだかズルい毎日を、、、、

  🌸夜桜 散策しながら質問しました。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

motivationが大事

 難関名門と言われる大学に合格したとしても、学生本人の目標が曖昧であると、其の大学で学ぶ意欲も無くなり大学生であることの意義を見失う場合も多々あります。御子息なりに熟慮した結果かと思います。

 勉強を続けていくには、学資等の条件が整っているに越したことはありません。しかし、何よりも大事なのは、本人が大学で学びたいというmotivationだと思います。どんなに恵まれた環境、恵まれた条件に合っても、本人のやる気が無ければ駄目だと思います。

 私事ですが、大学院の一年間、東京の大きなお寺で住み込んで寺の仕事を手伝いながら、大学院に通ってました。仕事に勉強時間が取られてるので、調べものしたりレポートを作成したりするのに苦労しました。しかし、今となっては良い経験で有り、こういう経験も自分にとっての財産だと思います。

 家計的苦しい状況の中で、勉強を続けていくことは決して容易いことでは無いと思います。しかし、厳しい条件の中で、勉強に励んだ経験はきっと御子息の人生の尊い財産になると思います。どうぞお母さまも御子息様も健康に注意してそれぞれの道を御精進ください。
 

{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努めております。決して容易いことでは有りませんが、一期一会の気持ちで相談に、葬儀法事に励みたいと思います。    最初法学部部にで学び、4年間ほど公務員をしていました。(税務署勤務)その当時の学びと経験を終活相談に活かしたいと思います。                                              昭和63年5月に住職となってから、30年が過ぎてしまいました。仏教学・禅学もそこそこ真面目に学んだつもりですが、宗教学・宗教民俗学に力を入れて学びました。そういう分野については丁寧な回答が出来るかも。
一人一人の気持ちに寄り添い、傾聴に徹して、心をほぐしてあげられるよう、努めたいと思います。 それと同時に、完璧に出来るとは限りませんが、其の人が歩むべき方向を一緒に考えてあげたり、次の一歩を踏み出せるよう背中をおしてあげられるよう、努めたいと思っております。

桜咲く

夜桜散策よいですね。北海道はGWあたりが桜の見ごろなのでもう少し先ですが、TVから入ってくる全国各地の桜便りに胸が躍る思いも致します。桜ってやっぱりいいですよね。

さて、お子様の決断についてですが、ご本人もたくさん考えて決めたことなのでしょうか。

金銭面など事情が許す許さないの範囲も現実的にあるでしょうが、本心を聞いてもらえるというだけでも違うかもしれませんね。

本当はどうしたかった?と胸の内を語り合う大人の会話ももうできるのではないでしょうか。

身近な人だからこそ、わかったことにしないというのも大切かもしれません。

桜を待ちわびながら回答させていただきました。

桜咲く…未来を応援しております。そのためにもズルくない毎日を。

{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

質問者からのお礼

 吉武文法さま 有難うございます。

まいとし

 くる千本桜🌸の川辺を歩きながら
 来春は親子で歩きたいなと思います。

吉田 俊英さま

一日ゆっくりと話しを聞き、揺るがない決断と
初めてかもしれない?!反抗期というか😳
子どもを信じて見守りたいです。
  有難うございます。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ