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婚約破棄

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私は、今年結婚予定でした。彼の猛アタックっで付き合い、それから彼からのプロポーズで結婚することになりました。それから一緒に住んだのですが、過剰な束縛(ゴミ捨てに行ってはいけない、過剰な服装規定、友達付き合いや会社付き合いもしてはいけない。)妄想で男を見ていたと言いがかりをつけられたり男友達もすべて切れと毎日言い聞かせられました。話し合っても話し合っても過剰な束縛は治りませんでした。そのくせ、自分は女性と連絡を取っていたこともありそんな中喧嘩も激しくなり、両家共々反対をし、婚約破棄になりました。婚約破棄になり、離れようと思いましたが、時間をかけてでも親を説得する。絶対に結婚する。私がいないと生きてはいけないと言われそのまま付き合うことにしました。私に対して懸命に見えた彼結婚を考えてくれた彼を見捨てることはできませんでした。また一緒にいすぎて執着していたので離れることはできませんでした。会社の上司にも結婚報告をしており、本当に苦しかったです。ボロボロになった結婚いつか良い方向へ行くようにと二人で良縁祈願をしました。彼は私との結婚の為なら何でもすると言ってくれました。それから2人話し合い子供を作りました。子供ができれば、結婚できるという2人の安易な考えでした。2人で妊娠検診にも何度か行き2人でどうにかお互いの両親を説得しようとしましたが、彼が急にあきらめ結婚できないと唐突に言われ連絡がとれなくなり…悩みましたが最愛のお腹にいる子供を中絶しました。親同士話し合い決別することになりました。子供を1人で産むことも考えましたが、まだ25歳。人生やり直して新たに幸せをつくりたいと思ってしまいました。自分の考えが浅はかでした。彼のことを信じていました。子供も産みたかったです。彼からの裏切りや中絶で毎日涙する日々です。かろうじて仕事は続けています。別れて3カ月。以前彼と良縁祈願をしたところに1人で再度お払いに行きました。水子供養と良縁祈願をしました。その帰り道偶然にも、車で元婚約者にすれ違いました。何でまた会うんだろう。まだ、裏切られたのに彼が忘れられません。もしかして運命かなと考えてしまう自分がいます。過剰な束縛は後から聞いたのですが、彼の精神疾患からくるものだったようです。もっと彼の病気を治すように私が努力していたら…後悔の日々です。何のために自分は生きているの。毎日が辛いです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

元婚約者への依存を絶って下さい…ご自身の為に。

 元婚約者との関係は愛情ではなく、依存あるいは共依存と呼ばれるものだったのではないでしょうか…きつい表現で申し訳ありません。
 彼と再会したときに「運命かな」と考えてしまうのは、「どうしてもそう思い込みたい」御自身がいらっしゃるからではないでしょうか。
 これ以上、元婚約者に依存するのは、お互いにとって良くない…ある意味お二方共に心身にとって危険なことでばないかと感じます。
 別なお方との出遇いを求めましょう。それは異性でなくても、同性の友人、また仕事、趣味の関係でも良いと思います。彼以外のお方とのご縁を深めて下さい…そのことに努めて下さい
 中絶されたお子様は仏様となっておられます。あなたが心配するのではなく、既にあなたを案じて心配して下さっておられる尊いお方とお成りです。そのことしっかり受け止めてくださいませ。
 実際にはあなたの今の思いは多分簡単には変えられないと思います。また彼を捜してしまうようなことにもなるかも知れません。
 でも一つだけ申せるのはそれは愛ではなく、彼任せとしての、自分の人生からの逃避であること、そしてその結果 決して御自身の幸せを掴むことには結びつかないだろうことだけは申し上げます。
 依り処は彼ではなく、真にあなたを支えて下さる仏様となされますよう、そんな仏様、仏法との出遇いをこそ求めてくださいませ。努めて下さいませ…。

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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

親身な御言葉ありがとうございました。
誰にも自分の気持ちを話すことができず、
この場にて相談してしまいましたが、
やはりおっしゃる通り依存であり、共依存
だったと思います。別の方との出逢いに
努めます。苦しくても、寂しくても
彼を拠り所にするのは辞めて前を向きます。
何度も何度もコメントを見返しました。
その度自分を納得することができ、
これからも何度も確認し自分に言い聞かせます。たしかに自分の人生の逃避です。
これからは、この事を教訓にして
いつか誰かとまた巡りあったらその人を
大切にし、いつか子供ができたらまた
子供も一層大事にしたいと思います。 本当に
親身になってくださりありがとうございました。救われました。

どうしてもお礼が言いたく書かせていただきます。3年前私は心身共にボロボロで生きてる意味がわかりませんでした。そして3年経った今新しいとても素敵で傷ついた分幸せにすると言ってくれる方と結婚することになりました。あの時助けてくださって本当にありがとうございます。自分の気持ちをここでしか言うことが出来ませんでした。幸せになった今、あの時に救ってくださったのを思い出し、お礼を書かずにいられませんでした。あの時私を救ってくださってありがとうございました。

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