家族の世話に疲れました
現在20代独身の女です。
家族の世話に疲れてしまいました。
私の家族は、父が自閉症、母がアスペルガー、妹が双極性障害と鬱病です。
家族環境は昔から良いとはいえず、親は子育ての仕方を知らないまま私たち姉妹と暮らしてきました。
しかし、ここ数年妹の鬱が悪化し、突然暴れたり泣き叫んだり、自殺未遂も何度もありますし、言動が横暴になって金遣いも荒く、そのくせとても卑屈で、手がつけられない状態にあります。
妹は、自分がこうなったのは親のせいだと思っています。たしかに私も親の育てかたに関してはもの言いたいことはありますが、やはり20年以上近くにいる親なので、感謝もありますし愛着もあります。人間としては全く尊敬できなくても、やはり親としては大切に思っています。
しかし、妹は親が悪いと言い、親は妹の世話に疲れています。
妹は私に依存しており、私がいないと発作的にまた手がつけられなくなるため、親も私に頼りきりです。
母は妹に言ってはいけない言葉が分からず口にして妹を傷つけますし、父は妹がいらないようで「早く病院に入れろ」といいます。父は家族だからとかという感情は分からないようで、自分に利益のある人間は大切にしますが逆はとにかく嫌います。私はいうことを聞くのですごく可愛がります。
私は昔母に、「私は子供は1人でいいかな」と言いました。それに対し母は「二人産んどかないと駄目。一人に何かあった時誰も老後の面倒見てくれないよ」といいました。子供心に私は、妹は私の補欠として生まれ、私がちゃんとしていないと代わりがいるから捨てられてしまうと思い、それからずっと親にとって扱いやすい子供として生きてきましたので、親も私を頼り、いうことを聞かない妹をどうしていいのか分からないようです。
私はいつか結婚してこの家を出、幸せな家庭をきちんと作りたいと思っています。
けれど、私なしではこの家は壊れてしまうし、そう考えると男性と付き合う気にもなれず、一生この家で家族の面倒を見続けるんだと思うと本当に苦しく、生きている意味がわからなくなります。
支離滅裂ですみません。誰か私に前向きになれるお言葉をください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
その時は周りの人に「助けて。」と正直に言いましょう。
今まで、そして今も本当に大変だったと思います。お疲れ様です。この辺であなたも20代です。大人の接し方を致しましょう。大人の接し方とは頼れるものには頼る。お金で解決できることには解決する。自分の意志をしっかり相手に表現する。先ずは市役所や社会福祉協議会、ソーシャルワーカーやケースワーカーに相談に行きましょう。適切なアドバイスをしてくれると思います。
出来れば家族会議を開き、しっかり自分の意志を話しましょう。行政の相談や家族会議は本当にこの相談内容そのままを正直に伝えた方がいいと思います。日本は意外に宣伝が出来ていないだけで、社会保障が充実していると思います。
素直に出来ないことは出来ないと伝え、努力出来ることは出来ると伝えないと本当に一生あなたは家族の使用人としてこき使われ人生を終えてしまいます。しかも給料はありません。
本当に介護離職や育児離職は存在します。仕事が無く、収入が無く、金銭面が乏しいと本当に家から一歩も出れないこともありうるのです。気付いた頃には再就職も出来ない、出産適齢期も超えた年齢となり、「自分はこれからどうして生きていきましょう。」となります。
よく考えれば、あなたが生まれる前から、両親は生きてきた訳ですから過剰な心配はお節介に当たるかもしれません。しかし、妹さんは上記の病気ですから、あなたと妹さんで別居することをお薦めいたします。そして妹さんには治療に専念してもらった方が良いと思います。如何でしょうか。
まとめると
①行政に相談し、頼る。
②家族会議で自分の意志を話す。
③妹さんには今は治療に専念してもらう。
厳しい意見かもしれませんが参考にしてください。
進展、相談があったらまた連絡ください。