自分の人生を苦しめる発達障害
年齢は23歳、性別は男性です。自分の悩みは発達障害(ASD)が原因で無意識のうちに人を怒らせてしまうことです。
今日、女性の友人と2人で話している時、私が過去に別の女性に対して失礼なことを言ってその方が怒っていたという話を聞きました。自分としては全く自覚がなく、どこで地雷を踏んでしまったのかわからなかったのですが、今まで食事に誘ってもらうなど仲良くしてもらっていたのにたった1日で嫌われてしまったような気がしてとても申し訳なく心苦しいです。
自分は以前よりASDと診断されていて、思ったことを言ってしまう傾向があります。そのため円滑な人間関係を築けず、学生時代から15年以上悩み続けていたのですが、今回もこのようなことになってしまい、不快にさせた方々に対して心の底から申し訳なく、改善できない自分に嫌気がさします。 自分の発達障害が文字通り人生の障害となり自分を苦しめ、また周囲も不快な気持ちにさせてしまいます。
なぜ、一部の人はこのような負の性質を与えられてしまうのでしょうか?また、このような業を背負ってしまった人間は今後、親友を作ったり、恋人や配偶者と一緒になるなど、深い人間関係の構築を諦め、一人で生きていく道に切り替えるべきなのでしょうか?
ご回答のほどよろしくお願いします。
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伝えたい相手には、自分の苦手を少し先にお伝えしておかれるのも
今までの質問も読ませてもらいました。人間関係やコミュニケーションでは、ご苦労がありますよね。
こうやって、文字でやりとりをしていますと、あなたの優しさや誠実さが伝わってきます◎
対面だと、ちょっと難しい部分があるのですよね。
私の知り合いにも、あなたと同じタイプの方がいらっしゃいます。相手の考えていることを読み取ったり、自分の考えを伝えることが苦手。特に対面だと、発せられた言葉や、表情、態度から想像するという空気感が難しいようです。
あなたも、ちゃんと相手と向き合い、いろんなことを考えて、接しておられるのですよね。ただ、本人には別の気持ちがあって、その部分が少しズレてしまうだけでも、気まずくなってしまったり、気づかないまま相手をモヤモヤさせてしまうのですよね。
だから、申し訳ない気持ちになったり、人と接するのが怖くなる時もあるんじゃないでしょうか。
私の知人は、その部分をどうやってカバーしているかというと、少し親しくなると、「私には相手の気持ちを汲み取ることが苦手で、気づかないことも多いので、そんな時は教えてくださいね」とお伝えされています。障害のことはおっしゃいませんが、それだけで理解しようと思ってくださる周りはたくさんいますから。だから、そこから、自分に向けられる優しさを感じられる人を大切になさっています。もちろん、私もそんな優しさを感じるから、また私だって相手に優しくなる。そうやって、互いに表面だけでは深く想いは受け取りにくくても、そこに解説を付けながら説明するような会話をしていくと、よりわかりやすく伝わり、会話もスムーズに楽しめます。
例えば、「今こうやって言ったのは、こんなふうに感じたからなんですよ」と、言葉だけでなく、こんな気持ちがあるのよと、加えながら伝えています。そうすると、友人もなるほどね、よくわかるよ〜と笑顔が出ます。親しい仲間同士だと、少しずつ気持ちを読めるようになってきますよ。
ですから、あなたも、あらかじめ自分の苦手を少し先にお伝えしておかれるのもいいと思います。もちろん親しくなったり、わかってもらえたらいいなと感じる相手にでいいのです。誰にでも、自分をオープンにする必要はありませんからね。
そうしながら、少しずつ理解者を増やしたり、誤解を解きながら、人間関係を深めて行けたらいいのですけれどね。
質問者からのお礼
ご回答いただきありがとうございます。
確かに自分の中でずっと苦しんでいたのですが、回答いただいた通りに一度話してみると受け入れてもらうことができました。今後はそのような方々を大切にしつつ、少しでも気持ちのいいコミュニケーション取れるように精進して参ります。