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自分の目的と、周囲への配慮。両立法は?

回答数回答 1
有り難し有り難し 8

いつもお世話になっております。
私はよく、「周りのことを気にしすぎ。
自分の目的だけを考えなさい」
と言われます。
✳︎
ですが以前には、自分の目的だけを
考えた結果周りが見えなくなることが
ざらでした。もう誰も許してくれず、
そこにいるだけで針のむしろでした。
✳︎
周囲に配慮しつつ、自分の目的も完遂
するにはどうすればよいのでしょうか。
✳︎
お寺で大法要や奉納演奏も素直に楽し
めません。 その時は楽しんでも、
「あの時感動してつい涙が出ちゃった
けど、お寺の人に不審者としてマーク
されてないかな」などと不安です。

ご教授ください。お願い申し上げます。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

「ゼッタイ!」はやめとく

お久しぶりです。これ正に「中道」の話ですよね。で、それって「こうすれば即オッケー」というものではないと思うんですよ。中道なのか極端なのかは、常にリアルタイムに揺れ動いてる。「周りを気にせず思いっきり」も「周りばかり見て自分がない」も極端で、それのイカンということは分かるんでしょうけれど、「右足から家を出ればいい」といった「ある瞬間の行為」で劇的に変わるものではないと思うんですよ。常に両方のテンションがかかっている、そのバランスを取り続けることを指していると。
なのでね、まずは自分の中にセカンドオピニオンを持つことを試みては如何かしら。自分に突っ込み。「待て待て、本当にそれで良いのかい?」ってね。
それと、もし「ゼッタイ!」というのが口癖なら、それをちょっとアレンジする。「九割五分、ゼッタイ!」って、外れた時のことも想定しておく。実際、「想定外」って5%のことらしいですよ。自分の目的も、95%達成できたら良しとする。いきなり中道にはたどり着かないだろうけど、「いきなり」も捨てる。如何でしょうか。

追記
そうです、「想定外、がある」ことのみでしょうか、可能なのは。とりあえず「慌てない」所から考え始めるこってす。

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有り難し
おきもち

一般大学(一般的でもないが…)から大正大学の史学コースへ。そののちお寺。坊...
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質問者からのお礼

【佐藤 良文 先生】
ご回答ありがとうございます。
想定外を意識、ですか…とりあえず、「やってみて、違ったらやり方を変えてみよう」
という意気でやってみようと思います。

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