苦手な人に対する接し方
私はこの春から大学一年生になりました。
学年全員で行動することがとても多く、大学始まってから1ヶ月しか経っていないのですが、大学の中で苦手な人がとても多いなと感じていて、自分が話しやすい人と思う人への対応は、笑顔で明るく話すことができますが、苦手だなと感じる人への対応は、拒絶してしまって、口数が少なくなり、話したくなくて必要最低限のこと以外話さなくなってしまいます。その違いがすごくて、苦手な相手にそれが伝わってしまっている気がします。
私は見た目が派手で、明るいグループにいる人が基本苦手だなと感じてしまい、その中で話しやすい人もたまにいるのですが…。遠慮してしまって挨拶もまともに出来なくて、、。
苦手な人への対応の仕方はどうすれば良いのでしょうか…。
自分自身いつでも自然体でいられたら一番良いなと思うのですが、なかなか自然体でいることができません。
アドバイスお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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無理に頑張ろうとは思わないで下さい。
人にはそれぞれ向き不向きというものがありますので、苦手な人がいること自体はおかしなことではありません。
たえ子さんは「苦手な人」と関わるのが不得意なのです。
なので無理にそこを改善しようとすれば、心に不具合が生じます。
自分はこんな感じなんだという事を、まずは受け容れて下さい。
苦手な人に拒絶してしまうとの事ですが、あなたはその人と関わる事により、傷つけられたくないので、防衛反応が出てしまっているのです。
声をかけた→気づかれなかった→傷ついた、となるのであれば、最初から関わらなければいいと、体が勝手に身構えてしまっているのです。
でも「必要最低限」は話されているのですね。
あなたは、その事を悪く捉えておられますが、充分だと私は思います。
しかし、あなたは自分を防衛しながら会話している。
だからしっかりと関われたかどうか自信がないのです。
相手はあまり気にしていません。
たえ子さんが気を遣おうが、普通でいようが相手は同じです。
ただ、無理に仲良くならないでいいので、勘違いされる行為だけは避けて下さい。
遠慮をするのは、決して悪い事ではありません。
しかし、あまり心を閉ざし過ぎると、相手の方は嫌われているのではないかと勘違いしかねません。
自然体になる事は難しいでしょうが、一言二言の会話の中だけでもいいので、リラックスして関わられてはいかがですか?
周りは全部敵ではありません。
必要最低限の会話であろうが、ホットな会話で関わろうが、それが自然なあなたの姿なのです。
苦手な人と無理に関わる必要はありません。
しかし、その方とのわずかな関わりの中でリラックスできるかどうかで、気持ちの在り方は変わります。