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流産と心無い一言。

回答数回答 2
有り難し有り難し 71

こんにちは。今日、流産の手術を終えて
帰宅しました。私には一歳の子が一人
います。二人目が欲しかったのですが
産後は排卵していないと言われてた矢先
二人目が発覚し、喜んでいました。
でも、出血があり様子を見ていましたが、
上の子のときも出血があって危なかった
ので十分気をつけていました。
それから、いい方向に向かっているよと
言われましたが次の週に、油断できないと
言われ、その5日後に流産と診断されました。
手術はお母さんが納得し、心構えができて
からでいいと言われましたが、その間に
大量出血して流れる可能性もあるため、
昨日診断されて今日、手術することにしました。
最後はせめて、私のできることとして
私の意思で我が子を送り出してあげたいのと、
トイレに流してしまうようなことは絶対に
したくなかったので、整理もつかないまま
気持ちを切り替え、手術に挑みました。
昨日の夜は私のお腹の中で過ごす最後の夜
だったので、ずっとお腹に手を当てていました。
麻酔をされ、半分目がさめると私は嘔吐し
激しい腹痛に襲われ泣きながら何か
言っていたみたいです。意識は朦朧として
いたのですが、助産師さんに"何この子?
うっとおしいんやけど笑"と半笑いで言われ、
うろ覚えですがすみませんと私が言うと、
別の助産師さんが、"聞こえとんちゃう"と
言っていて、また意識がなくなりました。
その後も腹痛と嘔吐に襲われ
落ち着いたところで虚しさと助産師さんに
対する腹立たしさで涙が出てきます。
この約1ヶ月、この子はなぜ私の元に
きてくれたのですか?もし次また妊娠しても
まったく違う子で、この子はもう二度と
この世に生まれてくることはないのです。
この何週間はなんだったのですか?
ただ受精してたまたまその子に育つ力が
なくそれ以上でもそれ以下でもないと
仏教は言うのですか?あの助産師の
一言も許せない自分が嫌で、
病院を今更変えることもできず、
今後もお世話になると思いますが、
病院に文句を言うつもりはありません。
意識朦朧なので。だからって、
何を言ってもいいんですか。
これからどう心を整理すればいいですか。
小さすぎる我が子は母子手帳も貰えず
なんの跡形もなく、今となっては妊娠して
いたことが信じられません。
あの子はどこへ行くのですか?
助産師も許せない。私はなんの心の整理も
つきません。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あの子は、あなたの中で、ちゃんと愛されていたよ。

そぅ。。。そんなことが。。。
傷ついて当然だわ。

あなたが、納得や気持ちの整理がつかないまま、わが子をきちんとした形でと願い、手術に踏み切った。どんなに しんどい決断だったかと思います。手術中も、ずっと苦しかったんだね。どんな気持ちで母親(あなた)がそこに居るのか を考えたら、あんな言葉は出ないはず。
助産師の言葉は、私も許せないわ。
悔しかったね。どんなに情けない気持ちになっただろう。今も その言葉に、あなたは苦しいんだものね。一緒に泣こう。あなたは、自分を責める必要はないよ。最後まで、わが子を愛したママだったよ。よく耐えたね。一人で、不安や懺悔と向き合ったんだもの◎

あの子は、確かに あなたの中で生きたい子だよ。短い命であっても、あなたは大事に想った。ちゃんとこの世に存在した子なんですよ。
仏教では、どんな命も漏らすことなく必ず救われる道、そこに仏様の働き.願いがあります。
これから先も、思い出す時、辛い時、一緒に手を合わせましょう。そして、あなた自身も救われよう◎
私も、こちらから、手を合わせますね。
合掌。

お身体の調子はどう?
ゆっくり ゆっくり、いこうね。

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おきもち

はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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全ての命に意味がある

はしもとさん、はじめまして。
お子さんのこと、心よりお見舞い申し上げます。
心ない一言で傷つかれたとのことで、それが許せないご自身にも嫌悪感を抱いてらっしゃるのですね。
お釈迦様のお言葉に、次のようなお言葉があります。

恨みで恨みが消えることはない。
恨みは恨みを捨てることで消える。
これが、永遠の真理なのだ。
(ダンマバダ5)

その人を恨んでも、あなたの気持ちは消えませんし収まりません。
難しいでしょうが、その恨みは捨てることです。

流産されたお子さんの事ですが、私も1人目の子と2人目の子の間に7週間で流産した子供がいました。
はしもとさんのお気持ちは解るつもりです。
このような言葉があります。

仮に来て 親に儚き世を知れと
教えて帰る 子は菩薩なり

その子は、私達に『この世は儚いものだのだよ』ということを教えるために、仮にこの世に誕生するという形で使わされた菩薩様なのだそうです。
私と妻は当時その言葉に支えられました。

仏教では、全ての命を尊重いたします。
人だけではなく、鳥や虫や獣、山や海や星に至るまで全ての命を平等に尊重します。
まばたきのような一瞬の命も1億年の命も同じように尊重します。
そのスケールの大きさ、器の広さこそが仏教なのです。
あなたに授かったかけがえのない命も必ずそこには何かしらの意味があって、その意味が「ああ、こういう事だったのか」とあなた自身が理解できる日が、いつかはわかりませんが、必ずやってきます。
あなたにその日が訪れたとき、心から『命に合掌』できる事を願っております。

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有り難し
おきもち

一般家庭から仏門に入った2児の父です。 妻と2人でお寺をお守りしておりま...
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質問者からのお礼

ありがとうございました。
お返事が遅くなり申し訳ありません。
今週、水子供養に行くことにしました。
助産師さんのこと、もう気にしません。
配慮はしてほしかったですが、
少なくともあの人に限っては、毎日の
仕事の中での業務というだけであり、
その中で私がやりにくかったために
あの一言が出たのかなと思うことにしました。
たった数週間でしたが、私のお腹で
過ごしてくれたこと、幸せでした。
ここで相談させていただき、とても
心が穏やかになれました。
ありがとうございます。
やはり、私にとってハスノハは
心の支えだと改めて感じました。
ありがとうございます。

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