人生のどん底に居ます
今年で20代最後になります、現在人生のどん底に居ます。
私の夢は漫画家になる事でそれなりに努力や時間を費やしてきたつもりでした。けれど芽が出る気配もなく、周りの仲間はどんどんデビューしていきます。漫画に全てを捧げてきたせいで趣味もなく、恋人もなく、この間仕事も終わってしまい無職になりました。お金もありません。
幸いなのは実家暮らしの為その日のご飯には困りませんが、両親の反応から自分の不甲斐なさに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
私にはよく出来た姉が居て子供も居ます、孫の話をする母は幸せそうですが、その度に私は自分と姉を比較されているような気分になって憂鬱になってしまいます。事実早くどうにかなって欲しいと考えてると思います。
仕事も恋愛も夢も何もかも上手くいかない歯がゆさと、けれど今漫画家になる夢を諦めたとして私に何が残るのだろうと考えると、胸に大きな穴が開いたみたいに何もなくなってしまいます。
周りがラッキーで夢や幸せを掴んでない事は分かってるんです。皆頑張っているし努力をしてます。私は人より劣っているので皆の倍努力しないと追いつけない事も分かってます。けれど何もかも嫌な事がいっぺんに押し寄せてきてどん底で本当に人生が苦しいんです。家にも外にも居場所がないんです。
どうしたら苦しい現状から這い上がれるでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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夢をどう続けるか。
りおさん、こんにちは。
私の諦めた漫画家を目指しているのですね。素晴らしいですね。夢は諦めないでください。
でも漫画家でご飯が食べられるのもほんの一握り。仕事で続ける漫画と、趣味で続ける漫画は違います。仕事で続ける漫画は売れないと話しになりません。りおさんのレベルがどれぐらいかわかりませんが、仕事の漫画だと、いわゆる第一線の漫画家だけでなく、漫画家会社のアシスタントや外注漫画会社での社員など、絵技術が上手ければ今は結構あるはずです。
趣味や夢での漫画家を目指すのであれば貧乏は仕方ありません(笑)。売れるために自分のレベルを上げるしかないのですが、漫画家は一人で映画を作るようなものなので、大変な技術と知識がいります。絵がうまいだけでは今の日本ではたくさんいます。天才漫画家でない限り、どこで自分の魅力の漫画を発揮できるか分野の研究も必要です。たぶん、出版社に持ち込んでいるでしょうから、いろいろアドバイスももらっているはずです。それがクリアできるのが最低条件で、そこからどうするかですね。成功しない人は人の意見を聞きません。または自分の好きな漫画は描けないので同人で生きている漫画家もいますね。
夢を幻想で終わらせないために、まずは自分の実力を素直に知って、そこから基礎を積み上げることが第一歩です。迷ったらそこから始めることです。多くの失敗者は、一をいきなり百にしようとします。天才じゃない限り一つ一つ積み上げていくしかないのです。だから何年しても成果を上げていない人は、積み上げもせずに行き当たりばったりでやっている人がほとんどです。
私はあなたとは比べものにならない以上に下手なラクガキイラストですが、30年来やめていた仏画じゃない漫画風イラストも30年ぶりに描き始め、今週末土曜、日曜のデザインフェスタに出展します。そこで予約で買ってくれた人もいます。自分の仕事をしながら趣味のイラストもして、そこから収入を得れるのはびっくりです。今の漫画家という道は、いろんな切り口があります。是非、自分にあった漫画家を目指してくださいね。
もし良ければ作品を見せてくださいね。オタクの一意見をクリアできないのではプロ漫画家で成功するなんて無理なのですから(笑)。坊さんなりの何かアドバイスができるかも知れませんよ。いつでも相談してください。応援します。合掌
質問者からのお礼
回答ありがとうございます、少しだけ冷静になる事が出来ました。
どん底にいる時こそ今までの自分を振り返って人の意見に耳を傾けながらどう動くかが大切なのですね。もう一度1から振り返って立ち止まる事なく漫画の夢を続けてみようかと思います。機会がありましたら是非見てあげてください(笑)
デザフェスで好きでしてる事を認められる、そういうアプローチもあるのですね、とても素敵な事だと思います、悩みを聞いてくださりありがとうございました。