恨みが晴れません
信じていた彼に騙されました。
君の子供が欲しい、一緒になりたいと言っていたくせに、いざ本当に子供ができると、
中絶すること、交際を解消することを突きつけられました。
中絶することは、様々な事情を考慮して最終的には自分で決断したことですが、
もし一緒に育ててくれるなら産むつもりでした。
一方的な交際破棄もショックでなりません。
慰謝料の支払いはありましたが、気持ちとしてどうしても彼を許せません。
お金は払うから、縁を切ってくれという彼がどうしても憎いです。
彼と今後も一緒に生きて行きたいとはもはや思いませんが、
不幸になって欲しい、彼に少しでも苦しんで欲しいと願ってしまうのは、いけないことですか?
悔しい、憎い、といった感情が心を支配していて苦しいです。
どうすれば楽になれるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今は自然な感情に任せて下さい。なにも悪くありません。
まずは、お子様のご冥福をお祈り致します。
中絶という行為、さぞかし心身ともに疲弊されたことでしょう。
適当な事をささやき、この原因を作った彼には無責任という言葉しか浮かびません。
憎しみや怒りの感情が出てくるのは当然の事です。
しかし、今この自然な感情を抑えようとすれば、余計に苦しくなります。
今はこの感情に支配されていても構わないとお考え下さい。
彼が不幸になってほしいと願ってもいいのです。
頑張る必要などありません。
抑えていると、うつ病にもなりかねませんから。
しかし、サラさん。
いずれはどこかで区切りをつけ、変わろうと思って下さい。
そうじゃないと前には進めません。
このままでは、彼にやられっぱなし。
彼よりサラさんの方が不幸になってしまいます。
彼の行動言動は許されるものではありませんし、このような思考を持つ人がこの世に溢れていれば、ゾッとしますが.....
「彼氏は、彼女を大切にするべきだ」という思考を棄てて下さい。
実際、あってはならない事が、あなたの身にふりかかりました。
少しだけ思考のパターンを変えるのです。
自分の心と戦えば戦うだけ、あなたは成長します。
今は恨みの感情、自分に対する悔しさの感情を受け容れて構いません。
しかし、恨みや不幸を吐き出している限り、人はサラさんの周りから去って行きます。
悔し事ですが、彼の行為の影響は、あなたが乗り越えない限りずっと続きます。
心の整理がつけば、幸せへの道を歩んでいく決心をするのです。
前に進めば、必ず幸せになれます。