hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

生前苦労をかけられた旦那の供養で迷いが…

回答数回答 1
有り難し有り難し 4

浮気、経済DVなどをされ離婚を考えていた矢先に癌が発覚し一年前にあの世へ旅立ちました

どうしても恨みしか持てないでいて、普段に位牌等の管理も杜撰になってしまっています(お水を上げる等)

大半の人には私の悪口をいって貶めていた事も知っていたのですが、(世間的な体裁でかもしれませんが)子供を良く言っていた、奥さんを大事に思ってたなどと言う人もいて私自身も旦那という人間が掴めなくなり精神的に苦しい日々を送っております

亡くなったから…仏になれば全て恨みは忘れて善き人だったと供養に励まなければいけないのでしょうか?


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

これからも

拝読させて頂きました。ご主人様がお亡くなりなられたこと心よりご冥福をお祈り申し上げます。
ご主人様は仏様のお導きをお受けなさり仏様のもとにお生れなさり心清くなられてご成仏なさっていかれます。
そしてあなたをこれから心安らかにお見守りなさってくださることでしょう。
そこでは恨みや憎しみや妬みもありません。ただただ仏となられて生きる皆さんを清い心で見守り続けてくださいます。

あなたもこれから素直なお気持ちでご主人様にお向き合いなさってあなたの思いをそのままご主人様にお伝えなさってくださいね。あなたの思いをご主人様は誠実に受け止めてくださいます。

そしてこれからもあなたといつでも共にいらっしゃいます。

様々な思いがあなたの心の中に渦巻くでしょう。それをありのままご主人様にお伝えなさってくださいね。

これからもずっーとご主人様とあなたのご縁は続いて参りますからね。

{{count}}
有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

kousyo Kuuyo Azuma様
御回答ありがとうございます

まだまだ心穏やかに供養の気持ちを持つのは無理だとは思いますが、時間が解決してくれるのを願います
縁が続く事すら嫌悪感を抱いていましたが、子供の父親であったことは紛れもない事実ですので子供との縁を作ってくれたなど感謝の気持ちを持てることを見つけて夫と向き合っていけたらと思います

親身になって心に寄り添って下さり感謝申し上げます

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ