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亡くなった我が子について

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有り難し有り難し 8

私は、現在の旦那と子供がほしくて17歳のとき自ら学校を辞めました。
男の子だったのですが、無事にうまれて彼の実家で何とか順調に生活していました。
しかし、息子が4ヶ月のときに私の不注意で抱っこ紐で前抱きしていた状態で転んでしまい、急性硬膜外血腫という脳からの出血で亡くなってしまいました。
その後、経済的に難しく彼の母と話し葬式や供養など何もせず、火葬だけ済ませました。そして去年の10月に2人目の子供が生まれました。現在の息子です。前回のこともあり慎重に子育てしてきました。しかし、また自分の不注意で抱っこ紐から落としてしまい1人目の子供と同じ脳からの出血が確認されました。
現在は病院から出て1人目のこともあったので乳児院に保護されています。

私は立て続けに2人の子供が同じような状態になり、私自身に何か問題があるのか。
それとも、1人目の子供をしっかり供養してあげられていないために同じことが起きているのか、今どうしたらいいのかわかりません。
乳児院から出てきた息子をまた同じような災難に合わせたりすることがあるんじゃないかととても不安です。最近夢でも子供の霊の夢で怖くて目が覚めることが多く精神的にやられつつあります。

私が今まず最初にどうすべきなのか。
どういう順序で事を進めるべきなのか是非アドバイスしてもらいたいです。
よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分の過去を自分が許す

ご長男を亡くされたこと、御悔やみ申し上げます。どんなにか辛く苦しいだろうと思います。
経済的事情で納得できるご供養ができなかったのですね。事情をきちんとお話すれば、お金の心配なく供養していただけるお寺が必ずありますから、ご自身、あるいはご友人ご家族に頼んで探されてはいかがでしょうか。

私自身に何か問題があるのか、と書かれていましたが、それは、私には何とも分かりません。ただ、これだけ悩み苦しまれているmilkさんに、非があるとはどうしても思えないのです。原因を探すことよりも、これからのことを考えていただきたく存じます。

これからのこととは、次男さんとの暮らしです。まずは、milkさんが、ご自身の過去を、ご自身で許してください。必要な時には、ちゃんと他人が責めてくれる、と言います。自分で自分を責める必要は無いのです。そうすれば、自然と次男さんをお迎えし、また一緒に生活することが出来るのではないでしょうか。
milkさんは、今、一人の女性として、母親として、がんばっていらっしゃいますよ。ホンの少しでいい、植物に水をあげるように、自分自身に優しさをあげてください。

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