大好きなおばちゃんが変わってしまった
子供の頃から家族で仲良くしていただいているご近所の方について悩んでいます、というか私には何も出来ないのですが気持ちのやり場がなく苦しいです。
読んで頂けるだけでもありがたいです。
その方は(Aさんとします)末期の癌で自宅療養されていて、旦那さんは離婚でおられず、お子さんも嫁がれて中々帰れないので、出来る限りですが私達家族で手伝える事をしていました。
次第に電話であれ買って来てちょうだいとお願いされるようになり、それからも頼まれたものを買ったり、身体が辛い時には病院に付き添ったりして来ました。
しかし、最近Aさんがいない人がいる、と言ったり、してない事をした、という内容が増えたので調べてみると末期癌にはせん妄といって痴呆症に似た症状があると知り納得していましたが
どんどんエスカレートし、実はご家族には元々暴言があったそうですが(この事もショックでした…)、近頃誰に対しても暴言を言うようになったようです。
その頃に私達家族にどうしても出来ない事を頼まれたので、出来ない理由を伝えると「言い訳ばかりで役に立たない」「あなた達はたいした役に立たないから来る必要はない」と言われ、行きづらくなってしまいました。
ご家族や、母の知人の医療スタッフさんから聞くところによると、暴言が酷くなり始めた頃からAさんの知人と思われる方達(B、Cさんとします)が時間問わずお家に行って何から何まで世話をしているそうなんです。
一度も私もAさん宅でBさんとCさんをお見かけしましたが、挨拶も返ってこずジーっとこちらを睨まれ怖くて苦手なので、彼らには会いたくないなぁと思っています。
AさんはB、Cさんだけを信用していて、お金の管理を任せているそうで、
お子さんは、B、Cさんとやり取りをして財産目当てだと判断され、その可能性があると伝えてもAさんが聞く耳を持たずお子さんご夫婦やその嫁ぎ先にもあまりにひどい暴言を吐かれるので、遺産などは要らないからもう関わりたくないと思われているそうです。
万が一騙されている場合でも、ご本人やご家族が問題とされていない限りは私には何も出来ず、近くに居るのに何も出来ないのが歯がゆく、
物心つく前から仲良くしてくれた、優しいおばちゃんにはもう会えないのかと思うととても悲しいです。
まとまりのない長文になってしまいました…
読んで頂き、ありがとうございました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
どうにもならないことは、どうにもならない。
あなたはお優しい方ですね。身内でもないAさんを心配し、思いやっておらるようで・・・。
しかし、親兄弟でも、うまくいかない場合もあります。ましてや、あなたはご親戚でもないようなので、結論的には遠くから眺めていることしかできないでしょう。悲しいし、辛い事でしょうが、「どうにもならないことは、どうにもならない」のです。
ただ、BさんCさんが「お金目的」で近付いているなら、そしてそれをお子さんが承知で〈遺産などは要らないからもう関わりたくない〉と言っているなら、法律的に「成年後見人」制度を考えるべきでしょう。あなたがAさんのお子さんと話しができるのなら、いちどアドバイスしてあげて下さい。役所、もしくは「法テラス」でご相談すればいいでしょう。
お金目的で近寄ってくる人は、お金が無くなると、「おさらば」して、結局困るのはAさんやお子さん達ですから・・・。
いずれにしてもあなたができることには「限度」がありますし、また、あなたのせいでもありません。遠くから、静かに見守ってあげて下さい。
最後にマザーテレサのお言葉を・・・。❝愛の反対は憎しみではありません。無関心です❞
ご恩返しのおつもりで
拝読させて頂きました。本当に残念なことですよね、あなたにとってその方は大切なご縁ある方でしょうからね。
病いは人を変えてしまいます。その方のせいではありませんよね。
やはり今の状況であればお子様にご連絡を取りご相談なさり、大塚 師のおっしゃる通り成人後見人制度を活用するべきかと思います。
お子様と公的機関である裁判所や法務局が関与なさり今のその方の現状を勘案して然るべき手続きを取るべきかと思います。
後からお金や財産も全て無くなりました、どうにもなりません、では本当に困ることになるでしょう。
現実にはそういった感じの詐欺や犯罪もございます。
出来るだけ早く適正な対応が望まれます。
大切な方のご縁ですからあなたがして差し上げられることをしてあげることが善いと思います。
今迄のご恩返しも含めてお世話なさってみてはいかがでしょうか。
やさしいあなたはAさんを見守ってあげれば
最初の双葉さんこんにちは、あなたのやさしさが溢れる文書を読ませていただきました。ご近所のAさんはご心配なのですね。ガンの末期であればそのようなことは起きるかも知れませんね。檀家の方もそうでした。BさんCさんのことですが本来ならお子さんが弁護士か誰かに成人後見人を依頼されお金の管理もお願いするのが一番でしょうが、お子さんご本人が希望されないならあなたも含めそのことの関しては手の打ちようがないかもしれませんね。それとBさんとCさんですがAさんにとってはたとえ財産目的であったとしても、たとえ正常な判断が出来なくてもAさんにとっては頼れる人達(勿論勘違いだとしても)だと思っているのでしょうね。つまり今のAさんにとっては必要悪な人達ともいえるのかもしれません。どちらにしろお子さんが動かない限りはどうしようもないかもしれません。強いてい言えば民生員さんが来ていると思うのでその方に相談してその方から行政に働きかけていただいてはどうでしょうか?Aさんが要介護診断で正常な判断が出来ないと認められれば動いてくれるかもしれません。また最悪に近いお話ししますとB・Cさんは金目当てであればたぶん財産が無くなったとき寄りつかなくなるでしょう。その時あなたはあくまで出来る範囲でAさんを見守ってあげてはいかがでしょうか?もちろん今もこうして心配され見守られておられますが。歯がゆいですがそれしか出来ないのかなと思います。でもそのやさしさは必ずAさんも気がつく時が来ます。