名付けについての相談です。
私は熱心な仏教徒ではありません。
私事で恐縮ですが、先日長男が誕生しました。名付けについて相談させてください。
名前を『心 しん』とつけようとしましたが、姓名判断の結果が悪く、
(一文字の名前の場合流派により霊数として一画を足す事もあるそうです)
そこで、霊数の一画を一として表現し『一心』としましたが、良く意味を調べると仏教では荘厳な意味があるようで、読み方に迷いが生まれてしましました。
『一心』と、書いてそのまま『いっしん』と読ませたら失礼にあたりませんでしょうか。
また、『一心』と書いて一は当て字とし『しん』と読ませたら逆に失礼にあたりませんでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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読み方についての考え
お名前は、他者から呼びかけられるのを前提に「読みがな」を考えるべき、と私は思います。
ですので、「心」であれば「しん」、「一心」であれば「いっしん」がよろしいと思います。
また、「熱心な仏教徒ではありません」と仰いますが、それは相対的なもの。お子さんが自分の名前を縁に、仏教を学んでみようと思うかもしれません。私から見ると、それは素晴らしいことと思います。
いつか彼が「僕の名前は、どうしてこう決まったの?」と問うてきた時に、思いや願いを語ってあげられるといいですね。
画数関係ありません
画数は関係ありません。心(しん)さんでいいです。
お子さんに名前をお付けするというのは、親の願いですからその願いがよく表現されたお名前であるなら画数は関係ありません。願いがそのまま表現されたお名前をお付けになるのがよいように思います。
ただ、浄土真宗では一心はとても有り難い言葉です。だから、画数の関係からお考えになった一心(いっしん)さんもよいです。この場合は、ストレートに「いっしん」とされるのがよいように思います。
最終的には、ご夫婦でお決めになられたらよいのですが、いずれにせよ画数を気にする必要はありません。
質問者からのお礼
画数も考慮させていただき、呼び掛けられる事を前提に『一心 いっしん』と名付けました。
素直で優しく、筋道を通した男に成長するよう家族で歩んでいきたいと思います。
ありがとうございました。