相手の気持ちの考え方。
私は、相手の気持ちの考え方が分かりません。
自分がされて嫌なことはしない、相手の立場に立って考えようとしていますが、いまいちどのようにすればいいのか分かっていません。
ありのままに話した方が、相手にとっても分かりやすいのかなと思っていました。また、裏表がない性格で良いですねと褒められることもありました。
しかし、恋愛においても、これで失敗してきたように思えます。
どのように考えればいいですか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
みかりんさんは、相手を思いやるよう意識されていますね。
それは、素敵な事です。
このスタンスを軸にブレない生き方をして下さい。
自分がされて嫌な事をしないとのことですが、それはあなたの魅力の一つです。
しかしそれを、相手にも求めていませんか?
人それぞれ価値観が違いますので、みかりんさんにとって嫌な事でも相手にとっては、ストレスにならない事もあります。
相手の気持ちを、大体の憶測で推し量ることができても、100%正解することはありえません。
そのことを念頭に置いて、相手と関わることが、相手の立場に立って考える事だと私は思っております。
相手の価値観を認めてあげるのです。
次に、ありのまま話されるとの事ですが、これは相手の距離によって話し方を変えるよう意識されてはいかがですか?
例えば初対面の人に、いきなり本音で話されれば、ちょっと距離を置きたくなります。
本音で語る相手は家族・親友(友人ではない)・恋人です。
また、本音といっても、「出来事」ではなく「感情」で伝えた方が、相手にとって伝わりやすいですよ。
例えば、お誕生日ケーキを彼氏にもらったとして・・・
「わあ、やったあ、ケーキだ!早く食べたい」よりも、、、、
「ユージ、ケーキうれしい」と感情で伝えた方が、相手には伝わりやすいでしょう。
最終的には「思いやり」の心です。
軸がブレないよう意識して、人と関わって下さい。
言葉はザックリしたもの
こんにちは。私も海老原師と同様、基本として「自分との親密さの距離感」を意識して、コミュニケーションは差をつけた方が良いと思います。家族に話すような親密さで、取引先と話すわけには行かないでしょう?だいたい3段階、家族恋人・友達・その他…みたいな感じかな。
あとね、言葉というのは結構ザックリしている、と心得てくださいね。「この人は優しい人」と言っても、具体的にはそうとうなバリエーションがあるでしょう?私たち、どうやら「自分が体験した以上のこと」は、なかなか「相手の気持ちにはなれない」ようです。せめて物語をたくさん読んで、「そう感じる人もいるんだなぁ」と疑似体験をストックしていくのがお勧めです。
その上で、「ああ、この人はいま、こんな感じでいるのかなぁ」と想像するのは結構です。ただし「…のかも知れないな」を必ず付けましょう。「このパターン知ってる!見たことある」と自分の既知のストーリーに引っ張ってはいけません。(あれに似てるかも)に留めるのがポイントです。
質問者からのお礼
お二人とも回答ありがとうございます。
海老原さんへ
自分の価値観を相手に押し付けていたのかもしれません。相手の価値観も認めることも大切なのだと気づかされました。
佐藤さんへ
距離感が大切ですね。あまりそこを分け隔てなく接していたことがあったので違和感があったのかもしれません。また、想像の域を越えないことも大切なのですね。
ありがとうございました。