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ダメになった自分

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私は大学受験生です

4月に北朝鮮情勢が悪化して以来ずっと核ミサイルの恐怖に怯えていました。情勢が悪化するたびに不安で勉強が手につかなくなり、少しずつ不安が和らいで勉強に集中できるようになると、また情勢が悪化して何も手につかなくなるというのを繰り返してきました。

このままではダメだと思い、7月の半ばにはこの夏休みは気持ちを切り替える最後のチャンスと思い、ニュースや新聞の類を全て断ち切って勉強に専念しようと思いました。その後、2週間ぐらいはかなりの集中と勉強ができましたが、たまたま乗った電車のニュースで北朝鮮のグアム攻撃計画のことを知ってしまい、そこからは本当に何も勉強ができなくなってしまいました。

そのような状態が2週間ほど続くと7月に最後のチャンスと思っていたため、受験も人生も終わった気がしてすべて諦めてしまいました。全てを諦めると今度は今まであんなに怖かったミサイルがあまり怖くなくなりました。先日の日本を超えたミサイルも思ったより怖くないです。たぶん自分の将来を壊されるのが怖かったため、将来を諦めたため恐怖が減っているんだろうと思います。

それが分かってから何もかもから逃げてしまっています。恐怖と向き合うのが嫌なため、勉強、将来やその恐怖から逃げ続け、何も考えず、何もしない毎日です。このままでは生きてても引きこもりなどのマイナスな人間になってしまうと思います。親の前ではいつも通りのように振舞っているため、塾のお金を出してくれている親にも申し訳ないです。自殺したいと思いますが、自殺後の魂の話を聞いて、怖くなり、自殺する勇気すらありません。

全て自分のせいという自覚はあります。自分で怖がって、逃げて、甘え、誰のせいにもできないのは分かっています。

これからどうすればいいのでしょうか。もう今はどこにも進まず、ただうずくまっているだけの生活です。

愚痴のような読みづらい文章になってしまって申し訳ありません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

勉強の休憩は有りです…でも止めないで!

 あなたは御自身がダメになったとおっしゃいますが、それではダメになる前と今とではどこがどのくらい変わりましたか? 具体的に答えられますか?
 …きちんと答えられないなら、ダメになる前と今のあなたは何も変わっていないんですよ。自分がそう思い込んでいるだけの話です。
 ただ、コワイのは「ダメになった」と思い続けると、本当に人生が変化していく(世間一般には悪い方向へ)点です。
 まだ8月末です。部活引退した高3生がやっと勉強に取り組む時期じゃないですか…それでも、学業でちゃんと結果出したりしていますよね。時間は無いといえば、ホント無いですし、あるといえば年末までに24時間×30日×4ヶ月=2880時間です。2880時間って、なんでも出来る時間じゃありませんか?
 勉強はいつでも出来ます…社会に出てからも一生が勉強です。
 でも申しては何ですが、「勉強する時期によって、その効果が変わる」のです。簡単に言えば、五十過ぎの私が必死に勉強しても、18、19才の時の私が勉強した程の変化・影響はありません。
 皆があまねく甘受しなくてはならない人生の苦労(試練…今は勉強でしょう)は若いうちにやっておいた方がトクです。
 勉強は休憩しても構いません…ただ、止めたら、投げ出したら…そこで終わりです。ゴールにたどり着くことは決してありません。コワイですか? でも続けていれば必ず到達出来る地点があるのです。
 勉強は辛いし、面白くないでしょうが、人生の試練の一つだと割り切りましょう。
 みんな辛いし、不安です…でも歯を食いしばって耐えている…それが現実です。
 少し前にもこのハスノハで受験のお悩みに回答させて頂きました。宜しければそちらも御読みになって下さい。
 努力は決して無駄にはなりません。心からのエールを贈ります。
 あと、仏様は「試験会場までご一緒下さり、励まして下さる」お方です。…他宗のお方からすればずるいかも…いえ、仏教徒の特権です!
 さあ、今日から少しだけ頑張りましょうか…。 

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