回答 2
有り難し 15初めまして。
性格だと思って割り切ろうとしてますが、ふと思い返すとひどいことしてるなぁと思って自己嫌悪に陥ってしまいます。他人を喜ばせようと思ってついやってもいないのにやったとか、知りもしないのにそれいいよねとか言ってその話に置いていかれないよう必死になってしまいます。聞かれて嫌なことになると黙っり…。自分勝手すぎるんじゃないかなって…。これっていいのかな？とふと不思議になってしまいます。
私の性格上、あまりじっとしていられないタイプで親や先生にも迷惑かけてばかりでした。現に今も…。だから、友達関係も長く続かず対人関係においてかなり執着してしまい、終わってしまうのが恐れて色々必死になってしまいます。終わったら次！なんて、言われてもできません。私から蒔いた種だとしても…。ひどいこと言ったのにちゃんと謝らなかったり…。でも、心の中では、本気で謝ってて、でも、それが伝わっているようには見えなくて…。相手が不満げな顔をしているのは、気がついてる…。なのに…
うまく文がまとまらなくてごめんなさい。
悩みというか自分に対しての不満です（−＿−；）
失礼しました。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
仏教でさとりとは「あるがままに見る」ことです。自分をありのままに見れば楽になります。自分でないものを追いかけ自分でない者になるとし繕うから辛くなるのではないでしょうか。自然体の、ありのままでいられれば、知らないことは知らない、分からないことは分からない、だから教えてほしい、と素直にいえるようになると思います。そうするとラクに生きられるのは確かです。
私は、知らないことでも知っているように振る舞い、背伸びしていていました。以前を思い出すと恥ずかしくなってしまいます。
現状ではどうかというと、改善されていない面もありますが、知らないから教えてほしいというようになりました。だから以前よりずっと暮らしやすいです。ある先輩は「バカの方が楽」と教えてくれたことがありました。
では、どうしたらバカになられるかというと、何か好きなことに打ち込んでみられると、他人がどう評価しようと自分自身としては「所詮こんなものか」と感じるときがくるはずです。この「所詮こんなものか」はかならずしもネガティヴな感覚ではなく、それまでよりも自分をありのままに見る力がついてきたから得られるプラスの感覚です。自分自身をありのままに見る視点がそなわれば、それだけ自分じゃないものに振り回されることが少なくなります。そして無理の少ない振る舞いができるようになるということです。先輩のおっしゃったバカとは背伸びしないということですね。
また、まわりの人に嫌われたくないから自分を装うということは私をふくめ誰でもあることでそれ自体が悪いわけではありません。ただそれが利己的に自分を守るためなのか、利他的に他者をいつくしむために優しく行動するのかという動機の面は重要です。他者をいたわりいつくしむことを仏教は説きます。相手に対するおもいやりが自然と態度に出るようにすれば取り繕うことが減り（なくなるとはいっていません）対人関係も楽になるのではないでしょうか。
拝読させて頂きました。
あなたがそうやって悩み苦しみながら沢山失敗する中できっと成長なさっていかれるように感じます。
人間誰しも良く思われたいと思ってしまいますし、人から尊敬されたいと思ったりします。
そして自分自身を納得させて満足感を得たいと思って当たり前ですからね。
あなたはその様な経験を積んでいくうちに自分の知らないことがよくわかって来るでしょう。
自分がまだまだ未熟で何にも知らないんだ、ということが分かって来るのです。
それでいいと思います。
ですからあなたはこれからも多くの方々との交流なさりながら失敗しながらも沢山経験していかれて学んで吸収して成長していかれるのです。
どうぞ自信を持って積極的に何でも学んでいってくださいね。
まだまだ興味関心は尽きないものです。
あなたがこれから素晴らしい出会いに恵まれて人として多くを学び健やかに成長なさっていかれますことを心より祈っています。
そしてあなたを心から応援していますね。くじけずにがんばってくださしね！
こんなまとまりのない文に丁寧にお答えしてくれて本当に感謝しています。ありがとうございます。まだまだ未熟だからこそ学んでいくことが多いんだと痛感しました。もっと、身構えるのでわなくありのままに素直に人の意見と向き合えるようになりたいなと感じました。
また、前を見て今やるべきことを確認しながら日々努力していきたいと思います。本当にありがとうございます
