期待する事と希望を持つ事の違い
期待をすると、期待通りの結果にならなかった場合に大きくショックを受けてしまいます。
そのため、期待はあまりしない方がいいのかな?と思います。
しかし、期待をしないように、しないように、と心掛けていると、明るい未来が見えず、「希望」という輝きが心の中から失われているような気持ちの重さを感じてしまいます。
心穏やかに、できるだけ明るい気持ちで歩んでいくには、どのような思考(?)を心掛ければいいのでしょうか。
拙い文章で申し訳ありません。
他人の幸せへの嫉妬、また無意味に自分と比べて焦りや劣等感を感じてしまう
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
信頼するけど期待しない。
ななこ 様 相談ありがとうございます。
期待というのは、他人に依存した願望です。他人が思う通りに動いてもらうことを望んでも、他人の意識、心はかえられませんから、期待しない方が、良いと思います。
希望というのは、自分の願望ですから、夢や希望を持つことはよいことです。
自分の人生は、自分が主人公!!
夢や希望に向かって、しっかり行動することは大切です。
その夢や希望に向かって進むときに、他人を信頼することは必要になってきます。
期待や信用ではなく、信頼です。
期待は前述のとおり、他者への依存ですから、期待はしない
信用は、銀行などで、担保が必要とか言われることで、信用するしない、という取引です。
ところが信頼は、自分から絶対的にとことこん信じ切れる関係をいいます。
ですから、信頼できる人(事)は、夢や希望を追いかけるうちに現れてきますし必要となってきます。
それには、まずは、自己肯定感を上げるこ、つまり「自分が好き」と言えるようになること
次に、他者が信頼できる「他人が好き」というようになること
そして、なにかしら、他者や社会に貢献できているという感覚を持つこと
この、「自分が好き・他人が好き・貢献感」がもてると
夢や希望が叶うような、生きがいを感じながら、人生を過ごせるといわれています。
ちょっと心に留めておいて、参考にしてください。
一礼
質問者からのお礼
期待、希望、それぞれの意味を知ることが出来ました。自分が好き・他人が好き・貢献感、大切にしていこうと思います。新しい信条ができました、ありがとうございます。