乗り越え方
意思が弱いです。
すぐ自分の心に負けてしまいます。
気が乗らないとすぐ、後回しにしたり、サボったりしてしまいます。
僧侶の皆様は沢山大変な事を乗り越えて今があるのかなと思います。
その中で乗り越えられた心のもちようなどあればぜひ教えていただきたいです。
宜しくお願いいたします。
自分の心に負けてしまう
お坊さんからの回答 3件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
小さなことからコツコツとやっていこう。毎日がその積み重ね。
私も自分に甘いし、楽な方へ逃げてしまいがち。
だから、頑張れるように、自分にご褒美をあげるようにしていますよ。
これをしたら、休憩タイムでお茶にしよう。
これが出来たら、ゲームをしちゃおう。
頑張る度に、自分を甘やかす。
頑張るから、得られる至福の時間。
些細なことですけれどね。今日も一日よくやった◎って嬉しくなります。毎日がその積み重ね。
私はマイペース型なので、大したことはできません。ですが、繰り返し継続する楽しさも感じています。
小さなことからでも、コツコツとやっていきましょうね。
脳は本能的にサボろうとする
こんにちは
気が乗らない事があると後回しにしたりサボったりしてしまうのですね。
私もそのような事がよくあります。
私が小学生の頃は、夏休みの宿題をいつまでもやらずに、毎年残りの数日で泣きながら宿題を片付けたものでした。
さて、村上春樹さんの小説「ノルウェイの森」の中に、こんなセリフがあります。
「人生はビスケットの缶だと思えばいいのよ」
「ビスケットの缶にいろんなビスケットがつまってて、好きなのとあまり好きじゃないのがあるでしょ? それで先に好きなのどんどん食べちゃうと、あとあまり好きじゃないのばっかり残るわよね。私、辛い事があるといつもそう思うのよ。今これをやっとくとあとになって楽になるって。人生はビスケットの缶なんだって」
面倒だったり嫌だったりする事でも、いつかはやらなくてはならなくなるものです。それだったら、どんどん先にやってスッキリした方が良いですよね。
どこで見聞きしたか忘れましたが、人間の脳はすぐにサボろうとするそうです。面倒な事を後回しにしたりサボったりしてしまうのは、あなたさまの性格ではなく、人間として持ち合わせたの本能ともいえましょう。ですので、なんとか脳をだまして進めていくしかありません。「面倒でもちょっとだけやってみよう」と思ってやりはじめると気持ちが乗ってきて、思った以上に作業が進むという事もよくあります。また途中までやると中途半端で終わらせる事ができずに最後までやりたくなるという事もあります。
気持ちが乗らなかったりするご自分をあまり責めずに、最初は「ちょっとだけ」と脳をだましてすすめていくのが良いと思います。
少し前にも同様の質問がありました
https://hasunoha.jp/questions/74577
春の温度差で、疲れやすく、やる気が出ない人が多いのかもしれませんね。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
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