この世を少しでも生きやすくする方法は?
今の時代は、圧迫感が強すぎて、時間にも心にも余裕が取りづらく、お互いの摩擦を和らげるような潤滑剤も少ないです。
このことは仕方がないことかもしれませんが、その影響で
簡単にキレやすい、いじめる、ごまかしてしまう、ねたんでしまうなど、様々なことが起こりやすくなっています。
自分たちの周囲だけでも、少しずつ楽に生きやすくするコツを
ご存じでしたら、教えていただけると幸いです。
はちどりのひとしずくではありますが、
自分は「助かる」「おかげさま」「ありがとう」の言葉を
周囲の潤滑剤になるように、
なぜか世間的に怒られることの多い
バイトの店員さん、駅員さん、新入社員さん、運送業者さん、清掃してくださる方などには、特に念を入れて使わせていただいてます。
熊本地震の際には、お金をいっぱい持っていたとしても
何も買えない、水もない、寝られない、命が危ないというような
貴重な経験させていただいたので、
普段助けていただいている方には、心の底から感謝しています。
波乱ながら普通に生きる妻子持ちです。熊本地震を被災後持病で退職し終生無職です。 どの宗教、宗派にも属しませんが、 神様、仏様、ご先祖様をはじめ 森羅万象に日々感謝しています。 2017/2/20 突然蓮花色の至福と安寧の世界に招かれ、無数のおかげを感じ自分も如来であったことに気づきました。 人は元々如来ですがこの世では忘れています。 幸せとはどんな状況でも自分が生きていることに合点がいく心境です。 質問番号 21854 21985 25040 26961 33123 34648 36707 37699 37828 43327
煩悩や喜怒哀楽は、この世で生きるための幸せの種と分かりました。どんな人物、事柄も有難い感謝の対象です。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
安心して生き抜く事
拝読させて頂きました。
そうですね、人生生きていくことは本当に大変な事ですよね。一寸先は闇です、そんな不安の中でも生きていかなくてはなりません。
とはいえ私達は多くのものを与えられて生かされていることも事実です。
極論かもしれませんが、
生きやすく生きる事とは、
己も周りも全てあるがままを受け入れていく事かと思います。
それを邪魔するのは己の我欲だったり煩悩等の邪見です。
それが取り払われてありのままを受け入れていく事ができるならばどんなにかこの世を楽に生きることができるのではないでしょうか?
そして素直な気持ちで今与えられたことに感謝することができるならば全くゼロにすることは難しくても生きやすくなることは間違いないのではないでしょうか。
その上このような己の身の上でも仏様のみ教えに巡り合うことができたことを喜び日々精進していく事ができるならば余計にこの世のを憂うことなく生き抜くことができるのではないでしょうか。
とはいえ生きていく中では何度も挫折や予期せぬ事が襲って参ります。
地震等の災害もそうですし、戦争や人災に巻き込まれることもあるでしょう。
ですからいつでも後世を決定して必ず仏様に救われて導かれていく身の上であると自覚することもそれは安心して生きていく事のつながるのではないでしょうか。
いかがでしょうか。様々ご意見あるところかと思いますのでご一読頂ければと思います。
あなたがこれからの一生をみ仏のお導きの元安心してご生活なさっていかれます様心からご祈念申し上げます。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様
前回に引き続き、ていねいなご回答をいただきまして
心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
私も同意見です。
私の人生の中では、周りのことを許せず心を病み、命の炎が消えかけるところまでいって
最後に自分を赦すことができた、それが一番楽になったことでした。
「あきらめる」ではなく「ゆるす」です。
世知辛いと思い込んで、狭くなっていた自分の目の前が開けたときはとてもうれしかったです。
この世の法の下では平等ですが、人生のスタート位置はひとりひとり違います。
なのに、この国は特にみんな同じ方向に進まないといけないように思わされます。
目標は好きに決めて自由にしていいはずなのに、どうにもならないことで比較されやすいです。
仏様たちは見守っています。一人ではないです。
私たちのようなものが「世の中をちょっとずつでも変える」ためには
わずかでもいい、自分のできる範囲でいいから
ひとりひとり心のスペースをあけて
自分を赦して、相手を思いやる慈悲の心を持ってもらえたら
ありがたくしあわせなことだと思っています。
小さなことほど感謝を忘れずにです。
昨年2017年11月は、地震の影響も加わって薬も効かなくなり、うつ病が重症化して寝たきりの状態でした。死にたいを超えて、本当に死ぬんだなと覚悟を決めていました。
どうにもならない負の連鎖の真っただ中でした。
死ぬ前にせっかくだから、残された時間で何かしたいと
なりふり構わず、積極的に自分で動くことができた瞬間から
人生が変わったと私は確信しています。
偶然できた、夫婦の樹木葬(プレート式)墓購入による寿陵と葬儀の早割り予約からはじまり
助けてくださいとみなさんに心からお願いをしてみたところ
沢山の方のいろいろなおかげをいただきまして
引越と地震で壊れた家財の処分、病気がちの妻の退職手続きなどができました。
(この時期に蓮の花の色の空間に招かれました)
妻や義母の希望していたところへの旅行などは、とても奇跡的なことがおこり
絶対無理だとあきらめていた仕事復帰やお伊勢参りもできました。
本当にありがとうございました。
現在の幸せな状況は、1年前には全く想像できませんでした。
時間の流れ、変化に臆せず、自分の殻をちょっとだけでも割って
本当になりたい自分になろうと行動できれば
人生の流れは変えられるという貴重な経験でした。
人、もの、お金などのさまざまなつながりを大事にしながら
チャレンジするだけでも幸せなことだと実感しています。
この世を生きやすくするには、当たり前だと思っていることに全てに対して
心からありがとうと感謝するところから始めていただけたらと思っています。
なによりも、自分の経験したことを、ここに書き留めていくことができることが
一番うれしく本当に感謝しています。皆さんありがとうございます。
※昨年2017年は、昨年2016年の誤りです。
申し訳ありません。