この世の中を生きていく自信がありません回答受付中
こんばんは。初めて相談いたします。
私は周囲から落ち着いた雰囲気の人と言われます。そして、何をするにも人より時間がかかり失敗の回数も多いです。
学生時代はそれほど影響はありませんでしたが、社会に出ると世の流れはとても速く目まぐるしく疲れてしまいました。現在では濁流に流される小魚のように日々が過ぎています。このままでは何も成せぬまま流され続けて終着点(死)をむかえてしまいそうです。
頑張った時期もありましたが余計に疲れたのでやめました。
こんな私にこの世の泳ぎ方のヒントを教えていただけないでしょうか?
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
死ぬまで生きれば合格人生
どうせできることしかできないのですから、今できることを今できる範囲でやって、それで死ぬまで生きれば合格人生だと思いましょう。
輪廻転生を前提に考えるなら、この世で積んだ功徳(善行為を積んで善の癖をつけること)は、来世の悟り(成仏)を早める効果があると言えます。
なので、できれば仏教的な善いことをする方が好ましいとは思います。
六波羅蜜(布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智恵)や、慈悲喜捨の四無量心などを調べてみましょう。
池に行け
こんばんは。お疲れ様です。「池に行け」は、「逃げろ」じゃありません。浄土宗の教えの原理です(最後に説明します。説教くさいけど)。
いや本当に、1日を過ごすのって、結構大変です。わたしは還暦近いですが、「今日もまた同じ1日」ということは、ありませんね。
さて「失敗が多く」とのことですが、失敗は誰にでもあります。多いというなら伺いますが、「失敗のパターン」を、どれだけ言語化できていますか?
失敗は、つまり自分の限界を見せてくれる瞬間。次の自分の進むべき方向を示してくれる、役割を持った現象なのですよ。私も、失敗から「次の俺の課題はココかー」と、よく独りごちます。
頑張った、とのことですが、それ「失敗に向き合う」という意味ですか?それとも「新しい環境に対応する」でしたか。
拝見したところ、あなたは社会に出てから、まだ日が浅いのではありませんか。だとすると、あなたのいう「社会」は、恐らくそのほんの一部でしかない。「今いる場所」を「社会の縮図」とみるか「こんな激しい場所もある」と捉えるのでは、視野が違ってきます。
学生と社会人の本質的な違いは、恐らく責任であって、変化の激しさではないと私は考えます。つまり…
そんなに変化が目まぐるしくない場所もあるはず
ということをお伝えしたいです。
社会には、いわゆるクリエイティブが求められる場所と、ルーティンが大切な場所があります。今の場所を激流と感じるならば、池を探してみればいい。定型をきっちりこなすことは、社会の安定にとってとても大切なこと。あなたには、そういった環境があってあるのかも知れません。
「自信が」ということを仰いますが、例えば私だって政治の世界でやっていける自信などありません。私にあるのは「今のお寺を何とか維持していく」程度の自信…それもおぼつかないですが…程度です。
自信は、「あ、できる」という感覚の積み重ねの結果として現れるものです。まずは「あ、これならできる」と感じられる場所を探すのが、今のあなたの課題だと思いますよ。
ここまで読んでくれました?最初の「浄土宗」の件を解説します。
浄土宗では「信機信法」と言います。自分を見てから、合うものを見つけよ。そんな意味です。


