面の皮を厚くするには?
相変わらず人がどう思うかを気にします。
人がどう思うかを気にしなくなるように面の皮が厚くなりたいです。
どうすれば面の皮が厚くなりますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
グルグル回っていますね
猫好きさん、こんにちは。
徳島県の法話と天井絵の寺、觀音寺 中村太釈です。
猫好きさんはグルグル回っておられるのですね。猫好きさんが自分で人間関係のダンスを踊っていることに気がついていますか?相手が強く出てきたら、猫好きさんは萎縮してしまう。相手が自信なく対応してきたら、猫好きさんが一歩先に出ようとする。相手によって猫好きさんが態度を変えていませんか。
弘法大師空海は「仏法は遥か遠くにあるものではない。あなたの心の中に真実があるのだ。どうしてあなたは、自分の中にある真実を求めないのか」と言いました。
猫好きさんが周囲に振り回されたくないと考えている理由、そして、真実はあなたの中にあります。遥か遠くに求めず、探して見てください。
拙速を避けよう
あなたのご質問を改めて読ませていただきました。で、感じるのは「そのままでいたいのかな?」という事です。つまり、「人の話や顔色に振り回され続ける人生を生きたい」と思っているのかな、という事です。
喧嘩を売るつもりはないのですが、「振り回され続ける人生でもイイ」という判断をしても生きていけますよ?「一生、あなたに付いて行きます。尽くします」ということを言う人も、言われて喜ぶ人も居るのです。それで生活している。
あなたも、そうなんじゃ?
なぜそう思うか。あなたの質問が、以前と同じだからです。表面上言い換えているだけ。
「人がどう思うかを気にしなくなる」は、社会的に危険な状態ですよ?それは傍若無人と言います。なので、「人がどう思うかは感知するけれど、そこに即迎合する癖を止め、自分で判断して対応できるようになりたい」という問題であれば考えられます。…問題はココ、ですよね?
「いや、あくまで面の皮の問題だ」^_^とおっしゃるかも知れません。
なので、せめてあなたが「次の行動」を選択するための、行き当たりばったり仮説を書いておきます。
あなたが、ついウッカリやっちゃうことは
1.自分で判断しないで他人に任せているので責任を負わず楽である。
2.追従するので、相手から嫌がられない。
3.大抵は問題がおきない。
そんな利点・旨味が、あなたの行動パターンを支え、強化しています。
この辺を人間は自動計量して反応していますので、立ち止まって自らソロバンを弾く必要があります。
立ち止まるとは、文字通り「即答しない」事です。
言われている事を紙に書く。図に示す。「はい」という応答ではなく、「繰り返しいう」事で客体化する。
相手の表情を読み取ったら、それも言葉としてオープンする。
「つまり、買って欲しいという事ですか?」「あなたとしては、乗り気ではないという事ですね?」など。実は、この辺の言い回し・語彙が少ないと「即答」に向かってしまいます。「言いにくい事を伝える言葉」は、ぜひ仕入れておくと良いでしょう。
砂上の楼閣なので、最後に。
問いの立て方次第で、同じ状態から解決までの道程は、大きく変わりますよ
付け足し>見込み違い大変失礼しました。御免なさい。
質問者からのお礼
もちろん振り回されるなんて死んでもごめんです。
上手いこといってないのでもう一回質問してみました。考えてみてこれは面の皮の問題だと思いまして。
というのは実は予想とは違い常に自分のしたいようにしているのです。
ですが人がどう思うかがすごく気にかかるのです。人がどう思うかが気にするの自体がすごくストレスなのです。
なので面の皮厚くして、毎日楽しく生きたいなと思いまして。
佐藤さん
回答ありがとうございました。
佐藤さん、こちらこそ申し訳ありません。
中村太釈さん、考えてみます