冷却期間とは?
度々、お世話になります。
実家に戻って3ヶ月以上経ちました。
まだ、直接主人とは話せていません。
何度か行きましたが、留守でした。
LINEで離婚は望んではいないし、可能なら戻ろうかと考えていると伝えたら、冷却期間を後3ヶ月置きましょうとの返信がありました。
私は先伸ばしにしているだけに感じます。
冷却期間の意味が伝わらず、モヤモヤしています。どのような心持ち、行動をすれば認めてもらえるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
先延ばしは先延ばし
そりゃあ先延ばしでしょうね。どういう理由の先延ばしかは本人にしか分かりません。「今会えば自分が冷静でいられないから。きっとキレてしまうから。」かもしれませんし、「今はあなたの顔も見たくない。落ち着くまで待って欲しい。」かもしれませんし、可能性はいくらでも考えられます。でも、何故かは分かりませんけど、とにかく時間をくれ、先延ばししてくれとおっしゃっているわけです。
孫子の兵法にこんな言葉があります。
「相手を包囲する時は、必ず相手の逃げ道を残しておきなさい。完全に包囲してしまうと相手は追い詰められ、腹をくくり、たとえ死んでも一矢報いてやろうと異常なまでに闘おうとするものです。」
あんまり自分の言い分を認めさせよう認めさせようとしてはいけませんよ。
夫婦関係に限らずおよそ人間関係というものは全て、上手くいっている時には知らず知らずのうちに相手の意見を聴くことが嬉しくなっているものです。あなたファーストです。
でも、人間いつの間にか相手が自分の話を聴いてくれることに馴れ、やがて当たり前になり過ぎ、気が付いた頃にはお互いに「俺の!私の!意見をいつも認めてくれない!」と自分ファーストになってしまいがちです。そうすると反発し合ってしまう。
もしずっと自分ファーストで上手く行っていたなら、それは善い関係を築けていたのではなく、実は盲目的に好き合っていただけか、もしくはずっと堪え忍ばせていたことに気付いていなかっただけです。
人間というものは戦争でさえ、相手の心を気遣ってやらねば上手くいきません。まして夫婦関係ならなおさらです。案外にお互いに追い詰められている時ほど、自分の主張を曲げて勘弁してあげる余裕を頑張って作らんといかんのです。そうやって折れ合う…折り合いを付ける…
3ヶ月待ってあげましょうや。そして3ヶ月経ったら…「ん?こいつ以前と変わったな」という所を見せてやりましょう。
質問者からのお礼
お返事、ありがとうございます。
焦っても仕方ないですね。自分ファーストにならないように考えて行動します。