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この先はどう生きていくかをご伝授してほしいです。

回答数回答 1
有り難し有り難し 6

何度も回答を頂き有難うございます。あれからもうすぐ4ヶ月位になりますが、お陰さまで主人も大分元気になりまして会話したり、怒ったり、食事も左手で三回普通食に戻りそうですし、リハビリも頑張っていますが、トイレもリハビリで頑張っていますが、夜中はオムツなので苦しいみたいです。私達は夫婦二人なのですが、もちろん頑張って生きていかねばと思いますが、私は今まで主人に頼りっぱなしで生きてきたので、悲しくて寂しくて仕方ありません。もちろん主人の為に私が頑張らなくてはいけないのですがかたくるしいですが生きてゆく心構えというか子どもみたいに弱い私に教えて下さい。これから先が不安です。宜しくお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分の煩悩、他人の煩悩、リラックス

大変な毎日だとお察しいたします。
そんな中では気持ちの余裕がなくなりがちでしょう。

まずは、自分の煩悩(欲・怒り・怠け・プライドなど)に気をつけましょう。
煩悩は悩み苦しみストレスの原因になりますので。
次に、他人の煩悩(欲・怒り・怠け・プライドなど)を認め、許すよう心がけましょう。
自分に煩悩があるように、他人やご主人にも煩悩があるのです。
あたたかい目で見てあげましょう。
オムツをしなくてはならない生活の中で、ご主人のプライドに配慮するなども。

あとは、リラックス・息抜きを忘れずに。
人生、どうせできることしかできないんだから、できることをできる範囲でやればよいのです。
たとえば、食器を洗いながら、「めんどくさいな、早く済ませたいな」と怒るのではなく、
「食器を洗いながら鼻歌を唄ったら楽しいな、もっと唄っていたいくらいだったのにもう洗う食器がなくなっちゃったわ」みたいに。
遊び気分で仕事をしましょう。
周囲からあなたを見たとき、「なんであの人は、あんな忙しい生活なのに元気で楽しそうなんだろ?」と言われるような人になってください。

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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

浄土宗教師さま御回答真に有難うございます。
まだまだ自分自身に余裕がなく、毎日帰ると一人なので仕事帰りに、入院中の主人に会いたくて仕方ありません。主人は逆に私に会うと勘違いをして家に帰りたくなるみたいで、まだ自分が入院していることをわかってないみたいでつらいです。私も何とか頑張って生きていきたいです。有難うございました。

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