はじめまして。亀山純史と申します。
人生訓として挙げた文言は、決して悪いものではないでしょう。ただ、私なりにその文言に言葉を補ってみました。どのような人生訓も、その人にとって頷けるものでなければいけません。ご参考になさってみてください。

『この世は因縁生起（因縁によって物事は生じるという縁起）の世界ですから、「自分が今できる事を最大限やるだけ。」であって、 「（過去を反省しても、その過去にとらわれ、）過去を悔やんでも意味はない。 」また「（未来に対して危機管理意識を持つことは大切だが、必要以上に）未来を怖がっても意味はない。」
つまり、「（因縁生起の基に）人生とは尽きる所、なるようにしかならない。 」ものであり、「転んだらまた立ち上がればいい。」のであって、「悲観的になっても意味はない。 」』

※「意味はない」という言葉は、私には少しきつく感じました。「～することはない」くらいが丁度いいかな、と思いましたが、人生訓は他人に強要するものではありませんので、自分が「意味はない」の方がしっくりくるのであれば、それでよいでしょう。

亀山純史

真行寺

hasunohaを訪れてくれた皆さん、こんにちは。私は浄土真宗本願寺派の僧...

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