生むか生まないか、と、自分と周囲
話の主軸は赤ちゃんですが、心や自分への嫌悪の苦しみが強くあります。
また、頭がごちゃごちゃして要点がまとまりません…、すみません。
この2年ほど、会うたびに主人のおばあちゃんから「孫待ってるからね」と言われます。
弟夫婦に甥っ子が生まれてからです。
私達夫婦は、子供を作るかはまだ決められない、というスタンス。
でも、最近は徐々にいらない、という気持ちが強くなってきてしまいました。
理由のひとつは、子供の話題に対してネガティブな気持ちがあることです。
会う度に待ってるよと言われ、その度になにかが削れて、私の何かを否定されているような。
しかし相手は純粋な親切心で言ってくれてるんだ、と主人は言います。
人柄を見るにそうなんだと思います。
それでも辛いです。
二つ目は、小さい子を叩いてやりたくなること。
前は、甥っ子に触れて「いずれは赤ちゃんを生んでみたいかも…」と思いました。
今は、嫉妬に似た黒い気持ちがわき出てきます。
頭がよくて甘え上手、よく食べる可愛らしい子です。
最初はひたすら可愛らしく思っていたのですが、「なんでこんな子が大事にされるんだ」「わがまま言うなぶっ叩くぞ」と思うこともあって、私の目線が凍りついているのを感じます。それが怖くてあまり触れないようになりました。
周りもそれをわかっていると思います。
甥っ子のことはあまり頼まれません。
それが徐々に知らない小さい子にも思うようになってきました。
これが、逃げられない自分の子供になったら。
やめといた方がいいかな、と思っています。
孫待ってるから、から始まり、自分自身と言うものに不安を覚えています。
子供を生みたくない気持ちが今は強いのですが、それだと私は怒られるんだろうな、と思うとそれも不安。
一方、生むことに憧れもあります。
でも黒い気持ちのことを考えると、踏ん切りがつかない。
ましてや怒られないために生むなんてダメ。
しかし、生まなくても私は私!と胸を張って言えるほど自分に自信はない。
結局本人の気持ち次第だ。しかしそれでは……。
堂々巡りです。
年末に強めに言われてからずっと考えてしまっています。
子供の事はちゃんと自分で決めるにしても、この心を楽にしたい。
私はなんでこんなに不安なのか。どうしたら不安が解消されるのか。
要領を得ないぼやっとした悩みですみません。
よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心の声を・・・
拝読いたしました。
べあはぐさん。
本来は子供が嫌いではないのでしょう。
生むかどうかは別として。
周囲の環境。
これがあなたを追い詰め、別の世界へと迷い込む原因となっている、そう私は感じました。
ご主人の実家でしょうか?
弟さん夫妻と甥っ子。
それにおばあちゃんをはじめとするご家族。
とうぜん、親戚が集まれば、小さなお子様が主役となり、みんなから注目を集めます。
そんな中「孫はまだなの?」と言われれば、自分が出来損ないみたいに感じてしまいます。
それが反発となり、あなた本来の心が閉ざされていくのです。
周囲の人は、当たり前のようにお子様を儲けているのに、自分はなぜそこまで考えこまなければならないのか。
もう、おばあちゃんの言葉は、捨てて下さい。
そこはご主人と話さなくて結構です。
あなたが、どう感じるかなのです。
私は私。
それでいい。
今を大切にしないと、一生後悔することになります。
「孫を待ってるよ」
普通の人なら何気ない言葉かも知れませんが、あなたにとっては人格を否定されているように感じる言葉なのです。
でも一般論からすれば、そんな挨拶代わりの言葉になぜ反応するの?となり、あなたは心理的に孤立していきます。
だからこそ感情的にならず、ご主人とじっくり時間をかけて話し合い、後悔の無い選択をしていただきたい。
不安を解消するには、多くの問題が絡み合っているように感じますが・・・
1.おばあちゃんの言葉に反応しない。
2.子供が欲しいのか、ご主人とリスクを想定しながら、話を掘り下げて考える。
この2点だと、私は思います。
とにかく、周囲に惑わされないで欲しいと願います。
そんなことで生き方を決定するなんて、あまりにも悲しいのです。
自然にお任せしてはどうでしょうか。
出産はあなたの命にも関わりますから、他人の私には安易に出産を勧めることはできません。
昔から子供は授かるものと言われますから、欲しくてもできない夫婦もいます。
ですからご主人と普通に夜も営みながら、その結果もし産まれてくるなら産んで育ててあげたらいいし、産まれて来なければ諦めたらいいと思いますよ。
いずれにしても夫婦仲良くが一番ですからね。
質問者からのお礼
ご回答有難うございます。
帰宅後拝読して、「周囲に惑わされて生き方を変える必要はない」という言葉に涙が止まりません。
私はずっと、誰かにこう言われたかったのかもしれません。
なんだか、赤ちゃんの事だけじゃなく、色々なことを許容してもらえたような心地です。
黒い気持ちに惑わされずに、自分の気持ちの核をしっかり見付けてから、主人と話し合い直してみます。
有難うございます。
自然に任せては、とのご回答も有難うございます。
行動と結果に関してはともかく、授かる可能性があれば気持ちが自然と作ろうと思えるのかもしれませんよね。
待つのもまた自然に任せるということかもしれません。
焦る気持ちが少し和らぎました。
有難うございました。