亡くなった父に会いたい
四年前に父を病気で亡くしました。
元々色々な病を抱えておりましたが
急激に悪くなり、入院した当日に余命宣告をされました。
入院してから2ヶ月で父は亡くなりました。
その間、母と交代で毎日病院に通っていましたが一度だけ自分の娯楽を優先してしまい顔を出さなかった日があり今だに後悔をしております。
当時私以外の家族が今にも壊れてしまいそうで、私自身は父の事に関して常に気張った状態でいた為か、亡くなってから1.2年経ってから急激な不安や悲しみに襲われることが多く。
感情のぶつけ方が分かりません。
一瞬でもいい、ほんの数秒だけでも会いたくてたまりません。
2年前に結婚し、式を挙げた際にも父と腕を組んで歩くことも出来ず、孫を見せてあげることもできず、
私が出来ないことが当たり前にできる他人を妬むことも多々あります。
又、母が外国人で身の回りの事や自立が一切できておらず
今同居をしているのですが、母への嫌な感情も父の死後から出てきてしまい
父を恨むような気持ちを持ってしまったり
たくさんの感情が入り混じり、普通じゃない怒り方で旦那なやつ当たってしまう事や、子供に優しく接する余裕もなくなり、もう父の居なくなった世界が苦しいです。
父が居たら、、と考えてしまう日々です。
入院するまではたくさん迷惑をかけてしまって居たので、
入院中は出来ることを精一杯しましたが後悔は消えません。
悲しみも薄れるどころか、 増していきます。
死に感しても深く考えてしまい、とても怖くなります。
気持ちを消化する方法はありますでしょうか。
どうか宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お父様はいつも
拝読させて頂きました。
あなたのお悲しみや苦しみを読ませて頂きました。
あなたのお気持ちを心よりお察し申し上げます。
お父様が仏様のお導きを受けて仏様の元で心から安らかに穏やかになられますようにと仏様にお願いさせて頂き、心を込めてお念仏おとなえさせて頂き、ご供養させて頂きます。
南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
お父様は仏様の元で心から安心なさって下さいます。そしていつ如何なる時でもあなたや皆さんをお見守りなさって下さいますからね。
死は人を分け隔てるものではありません。あなたとお父様とのご縁はこれからもずっと続いて参ります。
普段気がつかなくてもお父様はいつもあなたやご家族の皆さんに寄り添って下さっています。
生きていると様々な大変なこともあるでしょうし、ご家族の中でもいろんなことでケンカになることもあるでしょう。
そのような辛いことがあった時でもあなたのお気持ちをそのままお父様に手を合わせながら心から素直にお話しなさって下さいね。
お父様は必ずやあなたのお気持ちを受けとめて下さいます。そしてあなたや皆さんを応援なさり導いて下さいますからね。
あなたのお気持ちは必ずやお父様に届きます。
お父様やご先祖様に見守られながらあなたやご家族の皆さんがこれからお互いを思いやりながら共に助け合いお健やかな毎日を過ごしていかれますようにと心より仏様やご先祖様やお父様にお祈りさせて頂きますね。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様
御回答ありがとうございます。
•死は人を分け隔てるものではありません。
この言葉に救われました。
確かに死に対して強い拒否感を持っていました。
生前も私の事を常に優先し考えて居てくれた父だったので、今でも心配しながら見守っていてくれていると感じます。
たまに夢にも出てきてくれているので。
これからはもっと気持ちをお話していこうと思います。
そして回答をいただき読み終わった後、一歳ちょっとの息子が
私の後ろを指差し「じーじ、ばーばい!」と手を振った不思議な出来事があり驚きました。
ありがとうございます。気持ちが楽になりました。