声のかけ方を教えて下さい
最近になり、小学3年生の弟が夜寝る頃になると「死ぬのが怖い」と泣くようになりました。
母は仕事時間が不定期で最近では日付が変わる頃に帰宅することが多く、祖母や祖父も居るのですが部屋は違いますし、祖母が部屋に様子を見に来ることはあっても基本的には二人でいる事が多いです。
先日、「死ぬのが怖い」と泣いた際に理由を聞いた時は、「死んだら楽しいことが出来なくなっちゃう。みんなと会えない」と言っていました。
自分は弟が泣いた時に何と声をかけたらいいのか分からず、抱っこをして大丈夫としか声をかけられないのですが、何かいい声のかけ方はありますでしょうか。
ご回答下されば幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「葉っぱのフレディ」を弟さんに読んであげてください。
僕は、本当にこのhasunohaでの回答の3分の1くらいをこの葉っぱのフレディに託しています。笑
あらすじ
大きな木の枝に生えた葉っぱのフレディは、周りの葉っぱ達と仲良くおしゃべりをしながら、太陽を浴び、そよ風に吹かれ、雨に打たれ、時にはその葉っぱで木陰にきた人を涼しくしてあげたりしていました。
やがて秋になり美しく紅葉したフレディ達は多くの人々を感動させました。太陽や雨の当たり具合、他の葉っぱとの距離感などで色づき方も違います。
中には、突風や大雨などで、枯れる前に散ってしまう葉っぱもいました。
やがて冬が近き、寿命を迎えた葉っぱ達は次々に枯れ、散っていきました。
フレディは、隣にいた友達の葉っぱに聞きました。「ぼくはみんなが枯れて散ってゆくのが寂しい。僕もいつか散るのがこわい。この気持ちはなんなんだろう。」
すると、友達は言いました。「それは、死ぬと言うことだよ。」
フレディは言いました。「ぼく、死ぬのが怖い」
友達が言いました。「死ぬのは、少し寂しいけど、怖くはないよ。僕たちが死んで、この大きな木の根元に落ちる。そして土に帰って、栄養となって木に吸い上げられ、また次の春には新しい葉っぱとして枝に芽生えるんだ。死ぬというのは、変わることだけなんだよ。」
そしていつしか、友達も散ってゆきました。それから少しして、雪をかぶったフレディも、ゆっくりと散っていきました。そして、また来年の春、この木の枝で同じように芽生えるのです・・・。
この絵本は、子供でもわかりやすく、かつ安心できるよう、そしてなにより真実に近いと思われる死生観を描いた物語。
「みんなに会えなくなるのがさみしい」と思っている弟さんには、ピッタリなんじゃないかと思います。
僕のバイブルです。
もしよければ、一度調べてみてくださいね。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
葉っぱのフレディを弟に読ませてあげようと思います。
ありがとうございました。