自立するのが怖い。
家族と同じ趣味や興味をもつことが自分の将来のためになると信じて、ときには変わった理由で自分を押さえつけながら、家族に合わせるよう意識して生きてきました。
その生き方に嫌気がさしています。
自分の生育環境がだいぶん恵まれているのだろうと自戒はしています。
自分の人生計画を自分で立てるものなのだとようやく分かりはじめました。
しかし、父親への嫌悪も手伝って、進路選択に際しての家族からのアドバイスさえ受け入れられないところが、我ながら手に余ります。
そして、血縁者やこれまでお世話になった方々に申し訳なくない程度には、社会人として真面目に働いてお金を稼げるといいのに、組織の中でそれなりにやるのが、難しいです。
人付き合いに苦労しているのと、理想が高いからです。怠惰でもあります。
こんな私をどう思いますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ゼロから始める
弁右さん、こんにちは。
自分の直さなければいけないところは、自分で見えているのですね。それなら早いです。
それを直せばいいのですから。
いきなり、一人で自立していくのが無理なら、まずは、布団をたたむ。部屋掃除、自分の服の洗濯、そして家の掃除から初めてください。なるべく親に頼らない生き方を家庭から実践してていきましょう。そしてコミュニケーション能力がアップするように、本をたくさん読んでください。漫画でもいいです。本や漫画から、たくさんの人付き合いのノウハウを学ぶことができます。
そこからスタートです。人生は長いのですから、慌てる必要はありません。心の余裕があるならバイトも始めましょう。バイトをテーマにした小説や漫画はたくさんあります。そこから学びながら自分もバイトをしてみてください。同じ場面に出くわすと思います。
まずは行動しなければ未来は動きません。深く考えるよりも実行です。がんばって!
合掌