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人間関係のトラブル

回答数回答 2
有り難し有り難し 8

私はパートとして働いております。
昨年8月頃に同僚の方に業務のことを聞いたら、「私は昨日休んでいたからしらないですよ💢」とキツめに言われてしまいました。以前にも言い方がチクチクするなと思っていましたが、ストレスで心不調になってしまい管理職に相談しました。
後日管理職から注意すると決まったのですが、その後同僚から個別にLINEが来ました。内容は「私はそんなつもりない」「あなただって仕事してない」と感情的なLINEでした。後から知りましたが管理職から私に対して個別LINEをするなと指示されていたそうです。
それから冬に入り、私の心不調がひどくなりました。季節性も相まって仕事に行けない日が増えていきました。
管理職からは、身体が資本だから無理せず休んで出勤できればいいと言われシフトも減らしました。近頃は本当に出勤できず1週間と少し休んでしまいました。
そしてまた同僚から個別LINEがきました。同僚も疾患があり「私も薬を飲む羽目になった」「私はそんなことやってない」「部署をかき乱すのをやめろ」「嘘つくのやめてください」「〇〇さんがこう行ってました」と感情的なLINEがまたしても来ました。私は管理職と話し合いのもと決定しておやすみしていると伝えても、疾患は私も同じ!思ったことを私は言いたい!と水掛け論みたいになってしまいました。
私も言いたいことがありますが、言わないように気をつけています。私の言ってることがコロコロ変わるとも言われ、回復してきた心がズタボロになりました。
私の対応は間違っているのでしょうか。お坊様のご意見をお聞きしたいです。

2026年1月30日 19:01
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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたの命と心より重い仕事など、この世にありません。

ご相談、拝読いたしました。心がずたぼろになるまで耐えてこられたこと、本当にお辛かったですね。まず申し上げたいのは、あなたの対応は何一つ間違っていないということです。手順を踏んで上司に相談し、静養に努めた。それはご自身を守るための正しい判断でした。

仏教では、私たち人間を、怒りや妬みなどの煩悩から逃れられない「凡夫(ぼんぶ)」であると見つめます。相手の方は今、ご自身の病や苦しみを制御できず、その感情をあなたにぶつけることでしか自分を保てないのでしょう。理屈が通じず水掛け論になるのは、相手が「対話」ではなく、ただ「感情」をぶつけているだけだからです。その地獄のような激情に、あなたがこれ以上付き合う必要はありません。

管理職さんの対応(初動)は、不十分・不適切だったと感じます。会社に更なる対応や、別の方法での対応を求めてみる事も検討してみて下さい。
本来であれば職場(会社)がその盾となるべきですが、現状その機能が働いていない以上、ご自身で「逃げる」決断をすることも、仏教でいう「執着を離れる」という大切な智慧です。

パートという立場や責任感がおありでしょうが、あなたの命と心より重い仕事など、この世にありません。物理的に離れること(退職や休職の延長)は決して敗北ではなく、あなた自身の人生を取り戻すための尊い選択です。 どうかご自身を責めず、今はご自身の回復だけを考えてください。


縁起寺 釋聴法

2026年1月31日 8:05
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有り難し
おきもち

真宗木辺派 縁起寺 衆徒 (僧侶/教師) 高等学校教師歴38年,理系,専門は電気工学・情報工学, 現在は真宗木辺派僧侶
お悩みの相談は全般的に対応します。(下記を参照して下さい) 相談時間は、月・木・金・土・日曜日は、8:00~20:00です。 火曜日と水曜日は18:00~20:00での対応となります。 翌日以降で、他の法務等がなければ、できるだけ迅速に対応させていただきます。 元高等学校教員ですので、将来の進路や転職に関する相談などにも対応いたします。 現在も非常勤講師を行っているため、少々対応にお時間をいただく場合もありますが、できるだけ早く対応できるように調整いたします。 ◆職場や学校での人間関係がうまくいかない ◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある ◆無気力で、人生の目標を見出せない ◆卒業後の進路を決める事ができない ◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない ◆家庭不和で毎日の生活が辛い ◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない ◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている ◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す ◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい など、上記はこれまでの相談の例(ハスノハ以外を含む)です。

心がつらくなってしまったあなたへ

ねむりさん、ご相談をお寄せくださり、ありがとうございます。

ご質問を読みながら、「どれほど心をすり減らしてこられたのだろう」と思い、胸がぎゅっとなりました。少し回復してきた心が、また強い言葉で傷つけられる――それは本当におつらいことですね。

同僚の方の言い方に以前から違和感を覚え、勇気を出して管理職に相談されたこと。体調が悪化する中でも、無理をしないよう配慮を受けながら働こうとされてきたこと。どれも、「自分を守ろう」と一生懸命考えての行動だったのだと思います。その中で、感情的なLINEが繰り返し届いたら、心が追いつかなくなってしまうのは無理もありません。

浄土真宗では、人はみな、余裕がなくなると強い言葉を投げてしまったり、自分を守ることで精一杯になってしまう存在だと聞いていきます。相手の方も、あなたも、決して「悪い人」なのではなく、それぞれに苦しさを抱えておられるのでしょうね。

だからといって、あなたが傷つく言葉を受け続けなければならない、ということではありません。言い返さないように気をつけてこられた姿は、十分すぎるほど耐えてこられた証だと思います。「私の対応は間違っているのだろうか」と悩まれるほど、ご自身を責めておられるのが伝わってきますが、本当にたいおうがま違っているのでしょうか?

阿弥陀さまは、心が弱り、迷い、揺れている私たちを、そのまま包み込もうとはたらいてくださる仏さまです。今は「ちゃんとしなきゃ」と思うよりも、「今日はこれでいい」と、ご自身を少しゆるめてあげる時なのかもしれません。

もしできそうでしたら、個別のやりとりは管理職に任せるなど、「これ以上傷つかないための距離」を大切にしてみてください。そして心身の不調については、どうか専門の方の力も借りながら、焦らず整えていってくださいね。

どうか一人で抱え込まれませんように。
またいつでも、ここに気持ちを置きに来てください。
お念仏とともに、あなたの歩みがやさしく支えられていきますように。

2026年1月30日 22:34
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有り難し
おきもち

個別相談可能
真宗山元派上西山正善寺住職

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