これからの人生について
2017年の5月から、心身の調子を崩し仕事を休んでいます。
半年ほど、実家で静養していましたが、このままではこれ以上よくはならないと思いました。
両親には、「仕事に復帰するまで休んでいたらいい」と言われましたが、適当に理由をつけ勤務地に帰ってきました。
帰ってきてからは、近所の病院で人間ドックを受け、見つかった悪いところを治療したり、
精神科のデイケアで認知行動療法やコミュニケーションなどの訓練を受けています。
今月は、1週間腸閉塞のため緊急入院しました。
デイケアで訓練を受けていたからか、特に落ち込むことはなく、楽しく治療に専念していました。
家族は遠くに住んでいるため、基本的に衣類の洗濯とかは自分で行っていました。それも、苦ではありませんでした。
むしろ、「他の患者さんの方が大変だ。自分はましだ。」と思ったり、
医療関係者はきちんと休んでいるのかなと心配したりしていました。
災難はありましたが、災難が人を成長させるのかなと思っています。少しは、成長したかと感じています。
さて、人生の悩みは2つです。
1つ目は家族との関わりについてです。
家族に対しては、ここまで金銭的な援助をして育ててもらったので、有り難く思っています。
たまには帰省するものの、もう10年も離れていると、価値観がだいぶ違ったものになりました。
実家に戻ると、自分の意思を成長させることができないと思い、距離をおくことにしました。
自分達の管理は、自分達でするものだと思いますが、「誰も教えてくれなかったのに」とか言うので、本当に腹が立ちます。
落ち着いて諭したとしても、言い訳をするので、もう諦めています。
小さな子供のように扱えば気持ちは楽ですが、まだ60なので、今はしっかりしてほしいなと思います。
こういう考えは甘えでしょうか?
2つめは、仕事についてです。
病気になっていろいろな患者さんを見ました。仕事でいろいろな家庭を見ました。
自分も含め、本当に精神疾患を抱えている人が多いことに気付きました。発達障害を抱えた人も多いです。保護者が病気で困っているところもあります。
それを見て、精神医学、小児科学、消化器学(自分が病気になったため)をまず深く学びたいと思い始めました。
こういう気持ちは欲張りでしょうか?
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。ご助言、よろしくお願い致します。
我が強い。保身のために、人を妬んだり、羨んだり、言い訳をしたりする。気持ちに余裕がなくなると、怒ってしまう。愚痴を言ってしまう。過去に学んだことに執着してしまう。未来に対して余計な不安がある。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
深く知りたい 学びたいと思う気持ち、とても素敵ですね。
いえいえ、そんなことないですよ。素晴らしいと思います。
人生、生きてきても、知らないこともたくさんありますよね。周りの人や環境に触れ、気付きがあれば、そのことを調べてみたら、深く知りたい 学びたいと思う気持ち、とても素敵ですよね。
人に言えない想いや、悩みを抱えいる人、誰だってそうですよね。立場が違えば、弱音が出たり、甘えたりもあるでしょうが、気持ちに余裕があるときは、耳を傾けながら 家族と向き合っていかれたらと思います。
素晴らしいことかと思います
拝読させて頂きました。
あなた自身も親元を離れて沢山の方々に出会い経験を積んでいかれた中で沢山のことを学び実体験の中で成長なさってこられたのでしょうからね。これからも沢山学んでいかれるでしょう。
親子はいくつになっても親子ですからなかなか変わらないところもあります。とはいえあなたが成長なさっている分親は年老いていきます。
それは必然ですからその年齢に応じて身体的にも変わりますから少しずつ少しずつ心のありようも変わります。
あわてることはありません。適度な距離を置いてそれぞれ合間合間に気にかける程度が良いかと思います。
あなたがそのようにご興味を持って学んでいかれる姿勢は素晴らしいと思いますね!
せっかくですからじっくりと腰を据えて学んでいかれれば良いかと思います。お仕事もあるでしょうからあまり無理に詰め込み過ぎないように心がけて下さいね。
あなたのこれからの人生が様々出会いや発見に恵まれて沢山のことを学び吸収なさり、より広く大きくご成長なさっていかれますよう心からお祈りさせて頂きます。
そしてあなたを心から応援させて頂きますね!
どうか頑張って下さいね!
質問者からのお礼
>教善寺 中田 三恵 様
早速のご回答、ありがとうございます。
「おかれた場所で咲きなさい」という言葉があるので、
今与えられた仕事を全うすることが大切なのかなと思っていました。
しかし、いろいろな人に出会い、環境に触れていく中で、
自分が経験し、気付いた気づきから、新たに学び、
それを社会に還元することも大切なのかなと考えています。
学ぶためには、金銭的な問題もありますが、前向きに考えたいと思います。
今の時代は、電話や電子メールなどがありますので、
その時その時にあった方法で家族と向き合っていきたいと思います。
>一向寺 Kousyo Kuuyo Azuma 様
早速のご回答、ありがとうございます。
応援していただき、うれしく思います。少し、元気が出ました。
同年代の人たちは、どんどん結婚して家庭を築いていっているので、
焦る気持ちがあります。
心配して、焦って、療養している間も落ち着かない気持ちでいて、
入院してしまいました。
腰を据えて学んで、ゆくゆくは社会に還元していけたらと思います。