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風俗をやめたい

回答数回答 4
有り難し有り難し 249

初めまして、私には大切な彼女がいます。付き合って2ヶ月くらいですが、結婚を考えて、真剣にお付き合いしています。性格もかおも、体の相性も最高で理想の人だと思っています。

しかし、私は20歳の頃から風俗遊びが好きで、毎月5、6万円は風俗にお金を使ってしまいます。
風俗に行くことが、体に染みついていて、ダメだと思っていても我慢ができないのです。
金銭的にも、時間的にも無駄ですし、愛する彼女を裏切っているということがとてもいやです。
なんとかしてこの癖をやめたいです。
アドバイス頂ければ幸いです。


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お坊さんからの回答 4件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

毎月30万円使えばいいでしょう

今すぐに風俗に行くのです。
明日も明後日も3日後も風俗に行くのです。
三日坊主じゃいけません。毎日です。日々是風俗。三度の飯より風俗。
やがて金も尽きるでしょう。それでも満足しないでしょう。そして、一生懸命働いてお金がたまったら全額風俗に使うのです。
満足って何でしょう。
その場でスッキリ。それでおしまいでしょうか。
無理でしょう。人間の欲には底がない。それを知り、正しく生きるのが満足です。
そうすれば本当の満足の本質を知る。
そんな事をしないでも大丈夫だった頃があったでしょう。
やりまくってやりまくって人間、男性として情けないなぁと恥を知るまでやってくればいいのですよ。
それがわからなければ餓鬼道、畜生道に落ち、る。そういう一生を送れり❝たければ❞突き進むのみ。
そういう生き方を自分を知らん生き方とも言う。
何が分かっていないか。今現在、彼女ができて、やがて妻子ができて、責任ある立場になってまでもそういう行為に走る。
ヘタすれば性病もらう。それが彼女に感染する。傷害罪、間接的殺人罪です。
そういう自覚をもっていく。価値観の優先順位が彼女よりも「風俗」が上位ランキングNO.1になっている自分(に自覚すらないこと)を恥じる。
そのくらいこれから一家の主となる立場ならばクリアーしておかなければならないこと。安い投資です。
50万も使う頃には、行為の途中で目が覚めることでしょう。
( ˘ω˘ )(゜-゜;)

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有り難し
おきもち

お悩み相談08020659278
今月の法話 文殊の剣 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞(本文より) 「大丈夫、慧の剣を取る。」 大いなる菩薩や老師は智慧の剣を取って、人の迷いの見解を断ち切り真実の姿をみせてくださいます。 智慧の剣とは人間の自我、我見の無いこころからなる、無垢で清らかなる「事実の様子」「本来の様相」を見極める力ともいえましょう。 それこそが智慧の剣なのです。 文殊とは自己を鎮め得た者の姿。 人間の内なる思慮分別の猛獣を修め得て、その上に鎮座する姿。 事実を事実のとおりに見るということは、余分なものがないということです。 そこに現れる余分な見解というものを断ち切った姿。 そもそも、もともと一切の事象、事実というものには余分なものはありません。 とは言えども、それでも人は人の習癖・習慣的に物事に思いをつけたす。 いまや「写真で一言」という要らぬ添え物をするバラエティ文化もあるぐらいですから、ものを本当にそのままに受け取るということをしない。 文殊様の持つ剣、智慧の剣というものは、そういう人間の考えを断ち切る働きを象徴したものです。 その文殊の剣とはなにか? お見せしましょう。 いま、そこで、みているもの、きこえていること。 たとえ文字文言を観るにしても、そのものとして映し出されているという姿がありましょう。 文字として見えているだけで意味を持たせてもいない、読み取ってもいないままの、ただの文字の羅列のような景色としてみている時には、文字であっても意味が生じません。 本当にみるということはそこに安住しています。他方に向かわない。蛇足ごとが起こらない。 見届けるという言葉の方が適しているかもしれませんね。 ❝己がそのものを観ていながらそこに余計な色や思いをつけたさぬその己の様子を「こそ」見届けてみてください。❞それはものの方を見るというよりはそれを見ている己を見つめる姿ともいえましょう。 そういうご自身のハタラキ・功徳に気づく眼を持つことです。 あなたの手にはすでに文殊の剣がありますよ。用いることがないのはもったいないことですね。

生活者となる

夫婦になるとそこには「生活」が待っています。
乱暴な言い方をすれば、あなたはまだ生活したことがないのです。
結婚とは楽しい毎日を求めてするものではありません。二人で苦難を乗り越えるためにするのです。それが夫婦になるということなのです。
どうぞその女性とお幸せに。

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有り難し
おきもち

「平等」という嘘を信じるな。 仏はこの世が不平等であり辛苦から絶対に逃れることの出来ない世界であるという。絶対に逃れることが出来ないにも関わらず、「平等」によって或いは「楽」によって人間が救われるというのは矛盾である。 不平等で辛苦極まりないこの世をあきらめ死後に救いを求めるのも人間否定そのものでお話にならない。 平等というのは自分が助かりたいという思いから生まれた自己優先の魔界の教えである。仏教はそうではない。 人を助けることを優先にすれば自分も救われるという考えだ。 人のために活きることで不平等が不平等でなくなり、辛苦が辛苦とも感じなくなるのである。 世のため人のために働いてみる。 「有り難う」 その言葉で、人はそれまでの苦労が苦でなくなるのである。 これが仏教の真の教えである。 生温い癒やしなどまったく意味がない。 積極的に人生を切り開くための教えに耳を傾けるべきである。 お寺やこのようなサイトの利用は一回にとどめなければならない。何度も相談するということは、まったく良くない傾向である。 お坊さんから聴く「仏の教え」によって生きる力を得て、二度とお寺に相談する必要がない幸せな人生を手に入れて欲しい。 本来ならば実際にお寺に足を運び相談すべきである。ここでご縁のあったお寺さんに必ず足を運ぶべき。それが億劫ならばその程度の悩みだということ。本当に切羽詰まっている人は必ずお寺に足を運ぶ。 その観点からご自身の悩みがどの程度のものなのかを推し量ってみることも有効であろう。 それと仏の教えが必要のない質問は無視する。なんでも応えてくれると思ったら大間違いだ。

依存しているなら

世の中には様々な依存があります。心の弱い部分の穴埋めをするために、人によってはアルコールであったり、タバコであったり、あなたは、そこで風俗ということなのでしょうか。どの程度のものなのかよくわかりませんが、状況によっては、病院に行き、相談に乗ってもらう必要があるかもしれません。

単なる習慣であるなら、食生活を野菜中心にして、体質改善を心がけるとか、自分で処理するとか、そのことばかり気持ちがいかないよう、いまやるべき仕事や家事などに意識を向けるようにしてみてはどうでしょうか。

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おきもち

個別相談可能
禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す事で、ちょっと楽になれます。悩みの根本に気づき、明るく爽やかに生きていきたいですよね。 私自身、禅との出会いにより救われた一人です。皆様に少しでもお伝え出来たらと思います。 人は自分の都合を立てて物事に向き合うところがあります。私の回答も期待していたものと違うことがあるかもしれません。その時に素直に聞けるか、回答の内容を否定的に聞くかで救われるかどうかが変わります。疑問は出てくると思います。その時はご相談ください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。 ◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。 ◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。 ◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。

風俗の何に、はまっているのでしょうか?

お金の無駄、
時間の無駄、
彼女への裏切り行為、
それだけ悪いことが解っているのに、
なぜ我慢できないのでしょうか?

悪いことだと、
心底思っていないのではないですか?

癖であれば、
絶対治せます。

どうか御自身をしっかり保ってください。

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有り難し
おきもち

 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生まれ。山形大学理学部卒業後、証券会社で勤務。30歳で脱サラし、親戚筋の超覚寺に入寺、45歳で住職継職。  遺族の分かち合いやお悩み相談などグリーフサポート活動を続け、お寺の掲示板による法語伝道にも尽力している。カープ坊主の会会員。
こちらに法事が入っていなければ、ご希望の日時に相談させていただきます。 想いを吐き出しても、あなたの環境は変わりませんが、あなたの気持ちは変わっていきます。 どうぞ安心してお話しください。

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